メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

北軽井沢 虹の街 爽やかな風

浅間山初冠雪 

2011年11月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 
今日はバイト勤務の日、目覚ましに起こされる。私の気配に気づいた妻は「雪よ、雪、雪」と嬉しそうな声だった。確かに雪があったが、屋根にほんの少し、車の屋根もよく見ると降っているという感じだ。iPodのカメラを近づけて写してみると、カラマツの葉と雪がよく写っていた。
 
車を走らせキャンプ場へ向かったが、有料道路を横断していて、ちらっと右手に見える浅間山が白く光っていたのに気づき、躊躇することなくUターンした。そして有料道路に出て六里ヶ原へとアクセルを踏み込んだ。鬼押し出し園まではかなりきつい上り坂で、エンジン音を轟かせながら走るニュービートルも白い浅間山を見たがっている。
 
鬼押し出し園を通過して次にさしかかる上り坂は、私の大好きな場所。両サイドの林はうっそうと茂り、まっすぐに伸びる上り坂の前方は空。それは、まるで滑走路を飛び立った飛行機を連想させる。まったく雲のない青空のことも希にあるが、ほとんどの場合形の違った雲があり、坂を登り切る少し手前まではその空に浮かぶ雲しか視界に入らない。このまま飛び立って雲に突入、というところで坂を登り切り、前方にまたまっすぐな道が現れる。その場所が3枚目の写真だが、今朝は逆光で太陽の光がまぶしい。
 
その坂を登り切ると右手に浅間山が現れる。浅間山はいろいろな場所から見ることが出来るが、私にとって、この六里ヶ原の浅間山は初対面の場所で想い出もあり、何時までも忘れることが出来ない姿であり、一番美しいと考えている。浅間山がここにあり、浅間高原一帯に様々な地形を作り多くの影響を与えているが、その麓に住む私たちは、噴火という恐怖よりも何か山に守られているという気持ちがしてくるのはとても不思議なことだといつも思う。
頂上付近をちょこんと白くした浅間山は、晩秋の光りに輝き一段と優雅な姿を見せていた。
 
午後5時30分、勤務を終えて帰宅する頃には、あたりはすっかり暗くなっているが、まだ少し明るさが残る夜空に、くっきりと黒い浅間山の稜線がある。何時も浅間山が「おつかれさん」とぽんと肩を叩いてくれるような気持ちになり頬がゆるみ、疲れも何処かへ飛んでいく、幸せの瞬間だ。
 
雪が降り気温も下がってきた。いよいよ冬の到来である。
 
 
 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ