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たかが一人、されど一人

議会の不思議 

2024年03月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日の午後久しぶりにテレビで国会中継を2時間近く観てしまった。参議院予算委員会で、質問者は共産党田村智子氏(日本共産党)山本太郎氏(れいわ新選組)の二人。討論内容は質問者の視点で幾つか共通点がある。即ち、自民党の政治資金問題(いわゆる裏金問題)経済政策(株価が高騰する中、労働者の賃金が上がらない問題)(能登半島地震に対する対応の遅さ)が主なものだろう。予算委員会は全閣僚出席で行われるが、二人の質問者何れもは舌鋒鋭く岸田首相めがけて発せられ、1問1答方式だから仕方ないが首相は防戦一方になる。感想を正直に書けば、質疑応答が噛み合っていないとしか言いようがない。議長席に座るのが、つい先日まで立憲民主党員だった記憶する桜井充氏であるのも一寸不思議な感じだ。しかし野党から自民党に移籍して活躍してる人は衆議院にも参議院にも多いから不思議がってはいけないのだろう。もっと根本的な国会に関する疑問は、国会の不文律とされている質疑応答のシステムだ。質問者がどのように決められるかはさておき、質問者は前日までに質問内容を文書にして院の事務局に届け出すことが義務付けられている。回答者側は当然回答内容を事前に関係官僚を通じて内容を準備する。昨日の中継では岸田首相の応答には棒読みの部分は皆無だったが、官僚が制作した文には一通り目を通していて不思議はない。質問者の質問も場合によっては官僚に相談することもあるようだ。外国議会の実態は全く知らぬが、質疑応答のが予め官僚によって制作される日本のこのシステムが外国でも一般的なのだろうか?国会は小中学校の学芸会ではないのだから、そこまで丁寧になる必要はないだろう。日本の政治システムが真に国民の意見を反映しうるのか、疑問ばかり湧いてくる。馬齢を重ねても理解できぬことが多くて困ったものだ。

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