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変化するもの 

2024年04月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 偽物づくりと馬鹿にしていた中国企業が、平成に入ってからだろうか躍進している。小生もファーウェイの通信機器、スマホやタブレットでは大分お世話になった。ただ可哀想にアメリカから眼の敵にされて副社長が逮捕されたことには同情を禁じえない。ファーウェイの企業規模がアメリカ出身のGAFAM(Google・Amazon・Facebook(現Meta Platforms, Inc)・Apple・Microsoft)とどのくらい違うか知らぬが、想像するに大差ないだろう。なんて思っていたら、最近また一つ中国企業が大きな話題を提供している。ファーウェイに比べると大分新しい企業(創業2010年)で社名はシャオミ(小米)。ここもスマホ等通信機器が本業だったらしい。日本への進出度合いも如何ほどか、少なくとも小生が社名を知ったのはごく最近の報道。EV(電気自動車)を発表したことにある。EV(電気自動車)は部品点数が従来の自動車より桁外れに少ないらしい。従って販売価格もかなり安くなって当然。てなことで、アップルも手掛けたが何故か撤退を表明しているとのこと。日本はEV環境の整備が遅れているのか、他の理由があるのか知らぬが、市場が活性化していない。しかし中国ではアメリカ製テスラに次いで中国産のBYDが加わったことで、僅か3年くらいだが、急速に売上を拡大して既に100万台の市場となって競争してるらしい。乗用車を利用しなくなってもう大分経つので分からないが、EVにはそれなりのメリットが有るのだろう。この市場に今回更に低価格のシャオミ(小米)が加わるのだから市場一層の活性化は間違いないだろう。嘗て社会に出て初めて就職した広告会社の大阪支社に転勤した頃、日本電気製品メーカーは輝いていた。東京には日立、東芝、三菱、ソニー。大阪には松下電器グループ、シャープ、サンヨー等々広告業界でも大スポンサーだった。それが現在、殆ど中国や韓国の企業に市場が奪われている。何故だろうか?シャオミ(小米)に移籍した元サンヨーの社員が次のように語っている。「もちろん流出してはいけない技術はあるでしょう。でも殆どは分解すれば分かるものばかりです。技術を一企業の中だけ、日本の中だけで独占するのは、今まで以上に難しいと考えるべきでしょう。」栄枯盛衰は人間も企業も同じらしい。

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