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たかが一人、されど一人

映画2本 

2024年04月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 特筆するような事もないので、最近観た映画のことを書く。と言っても最近のアカデミショー受賞3作品ではなくて古い映画。何れもNHKBSで一昨日と昨日2日続けて観てしまった。月曜日は「エアフォース・ワン」主演はアメリカ大統領を演じたハリソン・フォード。昨日は「ア・フュー・グッドメン」主演は若い海軍中尉の法務官を演じたトム・クルーズ。日本での公開は前者が1997年、後者が1993年だから、トム・クルーズは本当に若々しい。両者とも昔映画館で観たような気もするが、大変面白かった。前者は大統領の意思決定システムと、情報の伝達システム。本当かどうかは証明できないだろうが、さもありなんと思うところもずいぶんある。ロシアの国家に忠誠な軍人集団が、強力なテロリストと化して大統領専用機をハイジャックするお話だが、ただ、後半になるとアクションシーンが多すぎて、なんとなくインディー・ジョーンズと錯覚してしまったのが残念だとも言える。ロシアの国際諜報も流石にこの映画のようにはいかぬだろう。後者はキューバ島にある米軍グアンタナモ基地内で起こった隊員の死亡事件。こっちは、基地内で隊員が基死亡する事故が発生。殺された隊員は基地内の訓練とシゴキが厳しさについていけず、転属を願い出て許可され、事件翌日早朝基地を離れる予定になっていた。その直前、隊員から暴行を受けて結果死んでしまう。その犯人として逮捕された二人の隊員の弁護を担当させられた若い中尉の法務官が、途中からやる気を出して、二人の犯人以前にこの部隊の司令官による隊員虐めん命令が真の原因であることを軍事法廷で突き止めていくお話。こちらは法定描写が中心のサスペンス。日本でも法廷サスペンスはあるだろうが、軍事裁判は実在しないので物語自体が成立しない。そいう意味において非常に興味深く観ることが出来た。嘗て日大アメフト部で監督の指示で相手チームの選手に怪我を負わせた事件があった。運動部も徹底した縦社会だから似たようなことが起こるのだろう。その源流、或いは本流かも知れぬが、日本にも駐留するアメリカ海兵隊の在り方を考えさせられる一編であった。*明日は、長野まで行きますのでブログは休みます。

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