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Jii−Jiiの日記

「TPP亡国論」中野剛志氏著 を読んで 

2011年11月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

ボクはわが国日本が、「貿易立国」で「TPPへの参加は、FTAでの遅れを挽回する絶好なチャンスである。」と思ったし、韓国の国家ぐるみの輸出推進と、それに比してわが国の政策の遅れと悔しさを常に考えていました。(読書前のボクの立場・考え方)中野剛志氏の言う「ブレーカー」は?「鎖国?今は開国でしょう!」?「自由貿易の推進」?現状の農業(過保護)(高齢化)(改革の遅れ?)?日本は貿易等々で遅れている?TPPに乗り遅れるな!?「内向き」?アメリカとの関係??アジアの成長とわが国との関係??「環太平洋」で、以上のブレーカーを今ボクは持っていてTPP賛成の立場にいます。あえて、TPPを反対する中野氏について、テレビで傲慢な態度で、TPPの反対論を論じていて、ボクは「学者は学者」と思っていて、とりあえず彼が主張している本を買って読んでみる事としました。(本書購入の動機)中野剛志氏は、第1章 TPPの謎を解く 第2章 世界の構造変化を読む 第3章 貿易の意味を問い直す 第4章 輸出主導の成長を疑う 第5章 グローバル化した世界で戦略的に考える第6章 真の開国を願う と解説を交えながらTPP反対論を述べております。貿易の自由化は、世界の国家間の富の奪い合いなのでしょうか?それとも参加国すべてに利益をもたらすものなのでしょうか?TPPの参加によって、参加国間は理想的な戦略的互恵関係が望ましいけれども、現実はパアー・バランスで常に崩れる関係にあると言う。むしろ今は、数十年続いている「デフレからの脱却」で、財政出動により「大規模な公共投資の増大」によって内需拡大が出来て、大きな経済成長が図れるという。(民間投資を巻き込む)「資源のない日本は、海外から資源を買うために外貨を獲得しなければならない。そのために輸出を推進し貿易黒字を計上していかなければ、日本のような貿易立国は生きてはいけない」といわれていますが、それは「固定相場制」時代のことで、「変動相場制」へと世界は変わってきています。(現在は超円高ドル安)元外務省次官が「環太平洋自由貿易構想を戦略的観点から眺めれば、日本が飛び乗るべきバスであることは自明」などと言う結論には、総合的な観点から到底なり得ません。等々TPP賛成論者の発言を否定しています。ボクが本書から影響を受ける事は、TPPを今慌てて参加を決め込むことなく慎重に研究し議論すべきだと思う様に変化しました。それよりも東日本大震災の復旧・復興と原発事故の収束に、大きく財政出動をして、早期に復興する事が、「内需の拡充」ともなり、「デフレ」からの脱却にもなると思います。ここは十分な協議の末の強い政治的判断によって、計画的に組織的に「大きな財政出動」が必要だと思うように変化しました。(かなり韓国国会のFTA採決の際の紛糾にも・・・)...

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