koyampi58 さんのプロフィール
ギャラリー作品一覧
No | 81 |
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作品名 | オニグルミの雌花 |
説明 | オニグルミは、風媒花。 雄花は緑色で、瓔珞のように垂れ下がり、風に揺られてぶらぶら暮らしています。うらやましい境遇です。 あきれた花粉は、ぐうたら雄花から飛び出し、風を頼りの風来坊。 しっかり者の雌花は、丈夫な赤いアンテナをぴんと張り、気まま旅を続けようとする花粉をみごとにキャッチ。 花粉をまっとうな道に引き戻すのであります。めでたし、めでたし。 |
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No | 82 |
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作品名 | 棘持たぬ清らな花に白雲も香や聞かむずる手を差し伸べて(蒼天下のモッコウバラ) |
説明 | 私が家の外で剪定作業をしていたのに、妻がついうっかりと鍵をかけて外出してしまいました。 このため、4時間も、鍵なし、時計なし、財布なし、携帯なし。 家のトイレも利用できず、自転車で公園にまで出かけてる羽目に。 水分補給は水道水のみ。みじめ。 青空の下で、棘を持たない満開のモッコウバラが、鍵を持たないkoyampiに手を差し伸べて慰めてくれました。 |
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No | 83 |
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作品名 | ホウチャクソウ ・・・ 横着草ではありません |
説明 | koyampiの如く「横着そう」な者が放っておいても、群生するので「横着草」というわけではありません。 ホウチャクソウといい、茶花にもなっています。上品なんです。 花が、寺院建築の軒飾りである「宝鐸」(風鐸)の釣り下がる様に似ているところから名づけられたもの。一字違いで大違いです。 同族の可憐なチゴユリよりは男っぽいけれど、近寄って撮影しようとすると、ほのかな香りが。 |
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No | 84 |
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作品名 | 鳥羽ミキモト真珠島の海女さん |
説明 | 4月19日は、とても寒い日でした。 志摩の真珠養殖にとって、その昔、海女の存在は無くてはならないものだったとのこと。 今では養殖技術の向上で、海女さんの出番はなくなりました。 ミキモト真珠島の海女さんは、その伝統を多くの人に知ってもらうため、連日奮闘されています。 この日は、気温も水温も15度以下。 熱演に、多くの拍手が巻き起こりました。 |
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No | 85 |
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作品名 | 波濤に洗われる夫婦岩(二見ヶ浦) |
説明 | 4月19日の二見は、浜参宮を祝う幟旗すら引きちぎらんばかりの強風です。 夫婦岩近くに昇る太陽をカメラに収めようとする人たちを、波しぶきが濡らします。 この日は、あいにく、低く垂れこめた黒雲が、太陽の光を遮っていました。 太陽が、ほんのわずかな雲の隙間から顔を出した瞬間、多くのカメラからシャッター音が鳴り響きます。 |
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No | 86 |
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作品名 | 乙女子は石投げ遊び山笑ふ |
説明 | 4月19日、おはらい通りは、修学旅行生でいっぱい。 三人組の女子高生が、その群れから抜け出し、河原に降り立ちました。 強い北風に髪を乱されつつも、しゃがんだり、立ち上がったり。 一人が川面に近づき、大きく腕を振ります。 「水切り」に興じていたのです。 生涯の思い出となる青春のひとこまを、五十鈴川も、山の木々も微笑みつつ見守っています。 |
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No | 87 |
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作品名 | 新緑がレイ首にかけフラダンス ・・・ ユズリハの雄花 |
説明 | 川越(水上)公園のユズリハ。 遠くから眺めて、「あれ」と思いました。 昨年の葉と、今年の葉の間が赤くなっている! 近づいてみたら、花でした。 萼(がく)も花弁もないので、気づく人は少ないかも。 ネットで調べたところ、雌雄異株だそうです。知らなかった。 「フラダンスみたいだ!」と思ったのは私だけ? |
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No | 88 |
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作品名 | セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草) |
説明 | 関東では、この時期の「雑草」扱いですが、なかなかに趣のある花です。 芹の葉とか、燕が飛ぶとか、園芸種のような良い名前をもらって満足そうな咲き加減です。 キンポウゲ科と聞いて、そう言えばオダマキに似ていないこともない。 中国から明治時代に到来した帰化植物とのことですが、園芸種としてやってきたのか、こっそりと侵入したのか、興味深いところです。 |
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No | 89 |
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作品名 | 天と地に烏と雀野豌豆 ・・・ スズメノエンドウ |
説明 | カラスノエンドウは、近寄ると、なかなかの美形です。 それに対して、スズメノエンドウは、近寄っても、近寄っても、よく分かりません。ルーペ必携。 米粒より小さいので、花の正面もよく分からない。 で、そ〜っと近寄っみたら・・・あああ、後姿でした。 |
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No | 90 |
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作品名 | 木通雌花は雄花を率ゐ風の吹くままぶらり旅 |
説明 | 一週間前に、アケビの雄花の写真をアップしました。 雄花の剽軽な姿の方が好きなので、これまで、雌花はあまり撮ったことがありません。 今年は、どうしたわけか、雌花がたくさんついています。 「お供の写真ばかり撮って、あたしゃあ、気に入らないねえ。」と怒っているのでしょうか。雄花よりもお顔が赤い。 雄花伴奴を率いて、堂々と風に揺れています。 |
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