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夢の丸太小屋に暮らす 

2012年02月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 
4年前、「最後は緑いっぱいの森の中で静かに暮らしたい」という妻に、長年の罪滅ぼしのつもりでついてきたが、誰も知らないこの厳寒の地でどうなる事やらと不安でいっぱいだった。
しかし、書き始めたブログがきっかけとなり、静かに暮らしたいという妻の思惑が外れることになり、途方に暮れるはずの私は俄然息を吹き返すことになった。
そして今では嬬恋の妹ができ、嬬恋の息子も2人になった。もっともその長男は 嬬恋村 ではなく、お隣の 長野原町 に住所があるため、自分は村ではなくシチーボーイだと言ってわめいているが。
 
嬬恋の妹は、私の家から約1km離れた森の中のログハウスに住んでいる。「森のわんころりん」というへんてこなタイトルのブログを書いている自称26歳(実際はその倍ではないかと推理しているが?)のへんてこりんな女性である。3匹の犬と暮らしているが、ブログの中に登場するこのわんころりん達は不思議な言葉をしゃべるので、このブログもかなりの読者があり大いに人気を誇っている。そして彼女はチェーンソーを操り丸太をぶった切るし、薪割りもするし、電気道具を駆使しては何でも作ってしまうと言う男勝りと思いきや、室内ではいそいそとミシンを踏んでエプロンなどを作っている不思議な女性なのだが、間違いなく口から生まれてきたと思われる話しぶりにいつも圧倒されている。いつか会って見たいと思っていたが、一昨年の夏、私が野菜のオジサンを演じていたとき、夫婦で店を尋ねてくれたのが初対面であった。
 
妹の連れ合いは、戸籍上は義理の弟になるが最近度々出会う彼は、不思議なことにいつも裸で何も着ていない。まあ風呂では誰も皆裸なのだからいっこうに不思議ではないのであるが。
彼は「ベアトープ」というナイフ工房の主で、妹とはうってかわった物静かなナイフ職人である。
 
ベアトープのホームページ http://8823.p2.bindsite.jp/
 
私は、さっそく彼にナイフを注文し、「カントリージェントルマン」と名付けられたナイフを持っている。妻は妹にエプロンやスカートを作ってもらっているが、知り合って2年とたたないうちに急接近した私たちは、現在とてもよい関係を継続している。
 
本日のブログタイトル「夢の丸太小屋に暮らす」は、ログハウスマガジンの名前であるが、なんとこの本に妹夫婦の家が掲載されたのだ。昨年の9月にも「私のカントリー」という雑誌に掲載されたばかりなのに驚いてしまった。「夢の丸太小屋に暮らす」3月号の巻頭特集に「動物と暮らすin LOGUHOUSE」が企画され、その中で「犬と暮らす」というケースで紹介されている。
「私のカントリー」の時は建物やインテリアだけが掲載されたが、このたびは人物の写真もバッチリとりあげられているし、ナイフ工房「ベアトープ」の紹介もされている。一躍全国に知れ渡ったということで、自分のことのように嬉しい。そして、本日アマゾンから届いた本を見て妻も我が事のように喜んでいた。
 
日本海沿いの地方では記録的な大雪となり、痛ましい事故も起きている。ここでも終日氷点下の寒い日が続いているが、気持ちよい晴天に青い空が美しく、明るい日差しに癒されている。
ここに来てどうなることかと思っていたが、冬の寒さにも慣れ、一年をとおして季節の変化を楽しみ、知り合ったたくさんの人々にも助けられながら平和な日々を送っている。
そのことに感謝しながら、終盤にさしかかった人生をゆっくりと楽しんでいきたい。
 
 

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