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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

ツリーハウス・ビルダー 

2012年02月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 


 

 

 

 

 

 

 

 

 
昨年12月のクリスマスあたりから年末年始にかけて勤務する日が多く、正月返上で1月半ばくらいまで忙しく働いていたが、その忙しさも終わる頃、私は2日間おもちゃ王国へ仕事で出かけることになった。私の働くキャンプ場には40の宿泊施設があるが、そのほとんどの建設に携わった名物?大工さんがいる。キャンプ場には林間サイトと呼ばれている広場の中にツリーハウスがあり、宿泊施設にもツリーハウス・マッシュルームと名付けられている建物もある。それらの施設は、森の中の雰囲気をいっそう引き立たせているが、大工のIさんは、ツリーハウスが得意で大工さんというよりはツリーハウス・ビルダーという方が相応しいかも知れない。
 
以前はキャンプ場のスタッフの経験もあるそうだが、現在は独立して建築業を営んでいる。
国道146号沿いにあるルオムの森入口の看板は、おやっと思わす独特の雰囲気があるが、昨年、プリンスランドの中にあるおもちゃ王国の施設を建設し、好評だったので、今年もその続きの仕事を請け負っている。おもちゃ王国は遊園地で、観覧車をはじめ子どもたちが喜ぶたくさんの乗り物があるが、何といっても雄大な自然を生かした自然との触れ合いが他の遊園地にはない特徴である。その自然遊園・森の体験コーナーに昨年建設したツリーハウスなどの施設が大好評で、連続した仕事が生まれたのだろう。
私は要請をうけて2日間その手伝いに行ったのだった。
 
彼独特のデザインであるキノコのお化けのような形のものを製作するのだが、その傘の部分は薄い鉄板でできている。約10㎝巾の鉄板をわざと凸凹に折り曲げて短く切断し貼り付けていく作業の一部を手伝ったが、いろいろな大きさのキノコの形はどれ一つ同じものはない。自然いっぱいの現場に寒さを防ぐためにテントが建てられ、作業はその中で行われているが、その外には巨大なキノコ型の施設が出来かかっていた。ひょんなことからまた新しい仕事を経験した。そしてまた一人、異色の人と知りあえる事となった。彼は10年前に自分で建設した家に住んでいるが、その建物の側にある大きな木を利用したツリーハウスを計画しているという。昨年増築した二階の部屋からそのツリーハウスへ渡る入口が設けられている。キャンプ場の近くにある静かな森の中に、そのツリーハウスが完成するのが楽しみだ。
 
詳しいことはまだよく知らないが、軽井沢の別荘オーナーからも依頼があり、ツリーハウスを建設しているという彼はまだ43歳と若い。軽井沢近辺やこちらの浅間高原にある別荘の数は半端ではない。夢を生むツリーハウスの仕事には、きっと自分の夢もふくらむに違いない。夢を作る仕事に携わった想い出は、寒い冬のちょっとしたハプニングだった。次々に訪れる新しい経験にワクワクしているが、ツリーハウス・ビルダーの話は、またこの続きが語れるような予感がする。人生はまったく楽しい。
 
 
 
 

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