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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

第20回北軽井沢炎のまつり 

2012年02月12日 外部ブログ記事
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一時は開催が危ぶまれているという話しも聞いていた「炎のまつり」は、第20回だと言うことを知った。昨年は、「もしかして、シャーロック・ホームズさんではありませんか?」と、江戸川乱心探偵に声をかけられたことを思い出す。そして今年は「あらら、知らない人に出会っちゃった。奥様はどうされたのですか?」と、いつもどこまでが冗談でどこまでが本気か分からない、元祖ヘンなオジサンに呼び止められた。
 
今年は祈願ローソクを1000円で買う事にして、販売しているテントの場所を訪れた。「どのローソクにしましょうか?」と問われて、私は「どれも同じじゃないの?」と問い返したが、説明によると「家内安全・無病息災」「商売繁盛・事業繁栄」「海運厄除・除災招福」「心願成就・合格祈願」「工事安全・災禍消除」「運気上昇・金運上昇」「縁結び」という種類があるという。
それぞれの箱に入っているローソクは同じでも書いてある願い事が違うということらしい。
「家内安全・無病息災」のローソクを選び抽選券を受け取り、隣にある抽選場所に移動していると、「おめでとうございます」というアナウンスが流れ、特等のテレビが当たったという、そして続いて今度は一等の米10kgが当たったというアナウンスに俄然期待感が高まったが、私には無情にもティッシュぺーパーという結果だった。
 
まだほんのりと明るい会場には4000本の祈願ローソクに灯がともり、バックに浅間山をのぞむ土手には、何本使用されているか想像も出来ないが今年の干支の龍が描かれている。
この図案を毎年手がけているのが、私がツリーハウス・ビルダーと読んでいるIさんだと知り、今年はどうしても見てみたいと思い寒い中を出かけたかいがあった。見事な龍の姿がローソクで描かれていたが、それは躍動感があり後ろに控える浅間山を背景に白い雪の中で輝いていた。
会場の最前列では、多くのカメラマンが三脚を据えて待機していたが、氷点下8℃はあったと思われる場所での写真撮影は、最後に上がる花火を狙っている。
 
私は不覚にもカメラの電池が少なくなっていて、次々に打ち上げられる見事な花火のほとんどを撮影できなかったが、最初の仕掛け花火だけは何とか撮影できた。
昨年に続き二度「炎のまつり」を見物したが、このような特徴のある、そして夢のあるお祭りは末永く継続してもらいたいものだ。寒い時期であるからこそ意義があり価値があるお祭りは、見物人そして参加する人々が多くなければ成り立たない。プリントされた協賛事業所を数えてみると157社あったが、不景気のなかでの寄付金集めは困難を極めたに違いない。
これから先、もっとたくさんの人が訪れ賑わいを見せてくれることを願っている。
 
冷え込んで冴える空気の中、舞い上がり見事な色や形であっと驚く花火は、どよめく人々の心を強く捕らえた。そして、満点の空に輝く星たちも、このひとときだけは、夜空に響く花火の音とその美しい姿に主役を譲り渡す気持ちになったに違いない。
 
 

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