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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

峠の釜めし 

2012年04月18日 外部ブログ記事
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昨日は晴れたり雨が降ったりとはっきりしなかったが、今朝はスッキリとした晴れになった。
そのためいくぶん気温は低く久しぶりのマイナス1℃だった。遅い時期まで雪に悩まされた今年は、農業にも影響があったに違いない。キャンプ場隣の畑は、冬にはキャンプ場が借りてスノーモービルを走らせ子どもたちが歓声をあげていた、あのバナナボートの場所だが、やっと耕されて準備が整っている。今年もレタスが植えられるのか、楽しみである。
 
今日は、野暮用で群馬県の県庁所在地 前橋市 へ行ってきた。北軽井沢交差点から県道54号へ入り、二度上峠を通る道を選んだ。二度上峠を少し下ったところに、同僚のKさんから聞いた、隠れ浅間の登山口があったのを確認した。ここから1時間半かかるようだが、一度挑戦してみたい山の一つである。起きた時間には晴れていたのに、その後天気は曇となり、二度上峠から雄大な姿が見えるはずの浅間山は雲に覆われていた。
 
一時間ばかりの野暮用を済ませ、帰路は国道18号で軽井沢へ向かい、碓氷峠にある横川であの有名な荻野屋の「峠の釜めし」を食べることにした。
荻野屋は、1885年に信越本線 の横川駅 駅 前に本店を構えて創業した。当時、信越本線横川〜軽井沢間は、碓氷峠に阻まれ、全ての列車が電気機関車をED42型などの区間専用車への付け替えのため、停車時間が長くなり、駅弁を販売するのに適していた。
やがて1957年に発売した「峠の釜めし」がヒットし、1967年に当時の同社経営者をモデルとしたテレビドラマ土用劇場「釜めし夫婦」が放映され、「峠の釜めし」と「おぎのや」の存在が全国に知れわたったという。
 
幼い頃から、何度となく当時の信越本線で軽井沢を訪れた妻は、この「釜めし」を懐かしがっていた。いつの日にかこの横川で「峠の釜めし」を食べたいと話していたが、ここに来て4年目にやっと実現したわけである。「横川駅でこの釜飯を食べ始め、食べ終わる頃にちょうど軽井沢駅に到着していた」と話す妻は、亡き父親との旅行を振り返りながら懐かしんでいたが、900円のこの釜飯は、妻の思い出話のおまけ付きで何とも美味であった。
 
テレビの衛星放送BS3で人気のある火野正平が自転車で全国を回っているが、現在群馬県に入り、明日はどうやら 長野原町 へ来るらしい。どのあたりが登場するのか楽しみである。
 
庭先の雪もほとんど溶けてしまったが、鳥の餌台の下や近くの木の下には、ひまわりの種の殻がびっしりと現れた。これも春の景色の一つである。鳥やリスに餌を与えるのは、今月いっぱいである。新緑の季節となり、その後の子育ての時期には、森の中は蝶の幼虫などの虫が多く、子育てに適した食料には困らない。雪に覆われる冬にだけ食料援助をすることが、野鳥に対する人間の思いやりであると聞いてからは、5月になると餌を与えないようにしている。こういうことも自然に従う生き方の一つに違いない。
 
 

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