メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

私家版・日豪の比較文化人類学 〜群れから抜け出した羊が見たもの〜

息子からのプレゼント 

2012年09月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 今年(2012年)の日本の春に一時帰国した際、
息子から嬉しいプレゼントがありました。
私の誕生月は6月ですが、その時には私たちはニューヨークの娘の所に
押しかけているので、ちょっと早いプレゼントだったのです。

 そのプレゼントというのはフルート・スピード(Flute Speed)という商品名で
楽器のフルートに取り付けて音を改善するというアタッチメントなのです。
私が「下手の横笛?」でフルートを吹くので、
少しでも良い音で気持ちよく吹いてもらいたいと思ったのでしょう
息子は自分の家を新築したばかりで、子供(私たちの孫)もまだ3歳前、
さらに次の子がお嫁さんのお腹にいると言うのに、安くはない買い物をしたようです。

 私は、1万円近くするそのフルート・スピードというものを全く知らず、
どのように効果があるのかも分からなかったのですが、
調べてみると「知る人ぞ知る」でフルート吹きにはちょっとした話題になっている
もののようです。



 それは、直径2センチ、長さ1センチほどの円筒形の金属で、筒の3分の1ほどが
切り取られ金などがメッキされています。フルートの一番先端、足管部に
カチッと差し込んで使います。

 私のフルートはサンシャイン・コーストのアパートに置いてあって、
そのプレゼントをもらってからニューヨークに滞在したので、
実際にフルートに装着して音を出してみたのはプレゼントをもらってから
2か月以上も経っていました。

 普通、しばらく楽器を使わないとなかなか良い音が出ないものですが
その時は、いきなり自分のフルートではないと思うほどの美しい音が出ました。
太く、柔らかな音色はこれまで私が出してみたいと思っていた音だったのです。
特に、高音部は「ピーピー」と耳障りな鋭い音しか出せなかったのが、
「ヒョーヒョー」と柔らかくても芯があり、温かな音になったのには正直驚きました。

 多少、唇の歌口への当て方、アムブシュアを調節し腹圧を強くする必要があるのと、
音の立ち上がり(レスポンス)が若干遅くなるような気がしますが、
大きな障害となるほどではないと思います。

 プロのフルーティストに言わせれば邪道だと一刀両断かも知れませんが
自己流のアマチュア・フルーティストにとっては文字通り福音です。
ご近所には「騒音」の迷惑をかけないように窓を閉め切って、
なるべく短時間で済ませる私のフルートの楽しみです。



にほんブログ村 ライフスタイルブログへ(文字をクリック)

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ