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フラワー・アレンジメント華やかに　

2010年07月10日
テーマ：テーマ無し

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　今日はナンボァー（Nambour）で開かれているホーム・ガーデン・エクスポに行ってきました。この催しは園芸全般の展示や講演会、それに即売などをするオーストラリアでも最大級のイベントで、毎年この時期に開かれ、3万人もの園芸愛好家が訪れます。2年前、2008年7月11日の「春を呼ぶガーデン・エクスポ」でエクスポ全体をご紹介しましたので、今回はそのイベントの一つであるフラワー・アレンジメントについてお伝えします。<br />
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<img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/9a/60/shigemi_akamatsu/folder/912465/img_912465_32502978_0?1278763375" alt="イメージ 1" class="popup_img_275_206 clearFix alignLeft"><img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/9a/60/shigemi_akamatsu/folder/912465/img_912465_32502978_1?1278763375" alt="イメージ 2" class="popup_img_275_206 clearFix alignRight"><br />
　<br />
　ワイフはお友だちと一緒に毎月1回このナンボァーで開かれているフラワー・アレンジメントの講習会に参加している関係で、毎年このホーム・ガーデン・エクスポで作品を展示させてもらっています。去年までは日本人だからということや日本の生け花が珍しいということもあって、特別に生け花のコーナーを設けてもらって作品を展示していました。しかし、今年は「水に映った影」というテーマがあり、日本の生け花がよく水盤を使うので、ワイフたちも無理なく参加できるだろうとオーストラリア人に交じって作品を展示することになったのです。<br />
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<img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/9a/60/shigemi_akamatsu/folder/912465/img_912465_32502978_2?1278763375" alt="イメージ 3" class="popup_img_181_324 clearFix alignLeft"><img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/9a/60/shigemi_akamatsu/folder/912465/img_912465_32502978_3?1278763375" alt="イメージ 4" class="popup_img_181_324 clearFix alignLeft">　不思議なことに、このテーマの作品はオーストラリア人の作品にもどことなく日本の生け花の雰囲気が感じられ、しっとりと落ち着いたものが多いように私は感じました。ワイフやお友だちの作品もその中に混じって違和感はありません。左の写真がこのテーマの主な作品です。<br />
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　私がそのように感じたのは、一般にオーストラリアのフラワー・アレンジメントは色どりが鮮やかで豪華、イマジネーションが豊かでとてもインパクトが強い作品が多いからです。同じ会場に並べられた他のテーマのものを見ればそれが分かっていただけると思います。<br />
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　その典型的なもので、下の作品のテーマは「自然の宝石」です。壁を背にして飾るのではなく四方から観賞できるようになっているものが多いようです。<br />
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<img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/9a/60/shigemi_akamatsu/folder/912465/img_912465_32502978_4?1278763375" alt="イメージ 5" class="popup_img_181_324 clearFix alignLeft"><img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/9a/60/shigemi_akamatsu/folder/912465/img_912465_32502978_5?1278763375" alt="イメージ 6" class="popup_img_181_324 clearFix alignLeft"><img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/9a/60/shigemi_akamatsu/folder/912465/img_912465_32502978_6?1278763375" alt="イメージ 7" class="popup_img_181_324 clearFix alignLeft"><br />
　<br />
　次は壁面を飾る作品で、テーマは「栄光の地球」です。これはいずれも高さ2メートルほどもあってフラワー・アレンジメントというよりデコレーションに近い印象を受けます。なかなか私たち日本人にはわいてこないアイデアですね。とても参考になります。<br />
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<img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/9a/60/shigemi_akamatsu/folder/912465/img_912465_32502978_7?1278763375" alt="イメージ 8" class="popup_img_181_324 clearFix alignLeft"><img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/9a/60/shigemi_akamatsu/folder/912465/img_912465_32502978_8?1278763375" alt="イメージ 9" class="popup_img_181_324 clearFix alignLeft"><img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/9a/60/shigemi_akamatsu/folder/912465/img_912465_32502978_9?1278763375" alt="イメージ 10" class="popup_img_181_324 clearFix alignLeft"><br />
　<br />
　日本の生け花は流派によって作風が異なるといいますが、多くは季節感を大切にし限られた材料で最大限の美しさを追求するのだと思います。こうして見ると、ムダをそぎ落とし素材の美しさを生かす生け花はアイデアを発揮して豪華に飾るオーストラリアのフラワー・アレンジメントとはある意味で両極にありますが、互いに良いところを認め合うことも心豊かになるものだと思った一日でした。<br />
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