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86歳の染織家、手がふっくらと美しいのはなぜ? 

2012年10月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



青梅市沢井、多摩川の支流・平溝川のほとりに染織家・山崎桃麿さんが工房を開いたのは1949年。
以来、糸を草木で染め、高機で布を織る生活を続けています。
 
今日、その山崎さんの工房を訪ねるアートイベント「染織家・山崎桃麿さんの草木染月明塾を訪ねる」を開催しました。
定員25人のところ、予想以上の人気で50人もの申し込みがありました。
しかし、会場に入りきれないため、30人になった時点で、涙をのんでお断りしました。
 
軍畑(いくさばた)駅から、山崎さんの工房までは歩いて10分。
色づき始めた山々を眺め、秋の日差しを浴びながら歩いてきた参加者を迎えたのは、12台の高機(たかはた)と草木染作品と藍染の衣を着た白髪の山崎さん。
その肌はつるつるしてとても若々しく、手はふっくらとして、シワなど一つもありません。
 
草木染とは藍、茜、紅花、木肌など天然の植物を使って染める技法。
染色材料となる植物の多くは昔から薬草として体を守ってきたものです。
これらの植物を煮出した液に毎日手を浸していることが、シワのないふっくらとした美しい手の秘密なのです。
 
工房には、アジア各地の織物も展示してありました。
染織のルーツを求めてラオス、インドなどアジア各地に足を運んでいる山崎さん。
今月上旬にもブータンを縦断してきたそうです。

 
86歳になっても創作意欲旺盛な山崎さん。
1000年たっても色あせない草木染を世に残すため、染織に励んでいます。
 
 

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