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年忘れの登山 2 

2012年12月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

塔ノ岳には年間3万人と人気の有る山です
たとえ登山道が困難な馬鹿尾根にもかかわらず
多くの人に愛されています。


何だかんだでもう9回を数えます、しかも
去年の初夏からで登山の数では
高尾山の次に入り三番目は丹沢山で5回です。


塔ノ岳で富士の撮影を期待しネットで落とした
小型ビデオを持っては来たがロケーションは
良くないので断念し尊仏山荘の親父さんに別れを
告げ丹沢山に行くことにした。


登山中に見たシカですが、夏場なら山荘の横で
くつろいで居るのが通常なんです、こう寒くもなり
草も露出が減り仕方なく下った先で食事と
成ったのでしょう。


山荘裏手から下山するも暫くすれば又の上りが
始まる、山道は小雪を残しここが登山道と判る
印にも感じる。時折の風に乗って降りかかる
小雪なので積もる様子は無い。


この時の気温はマイナス一度ときつくは無い
写真撮影では赤ジャケットを重ねては居たが
歩けばザックにくくりつけカインズホームの
ヒート何ちゃらの長袖一枚で過ごす事に。

すれ違う登山者は相変わらずの重装備
あんな歩きだとモヤシに成ってしまう、汗かきは
どうも苦手、ひったか(日高)に上がる手前に
急に落ち込んだ場所が有る今年初めのこの場所は
雪が有って幾らかの恐怖を味わった。


丸木はしごが掛かっては居るがどうして
ステッキでバランスを取る様にしているのだが
刺したつもりが横に流れオットとでした。


嫌な場所は夏場だとかは気に掛けませんが
凍っている様な場所は要注意と成る。


ひったかは低い笹が生えていて初夏には自分は
風の音も清々しく思える場所、当然立ち止まり
遠くの山々を眺める場所でも有る、前には富士
そして今来た塔ノ岳を仰ぐ。


この辺りもシカ避けのフェンスが張り回され
松の類はシカに木の皮を食べられないように
ネットを木に回り防いでいる。木道を歩き
植物の保護もぬかりない。


上りに入り竜ケ馬場に着く空が遠くを見えさせる
相模湾が一望出来真鶴半島も右手に、海は太陽の
光でキラキラとは行かず白っぽく見える、もっと
右手にターンすると富士が右肩を雲に隠した状態で
今日やっと現した。

一息ついて今日の目的地丹沢山が待っている
登山道は霜の溶けかかった道に変わりつつ有る
水分が浮き出て来ているが泥濘にはまだだ。


丹沢山に上がった第一にソーラーパネルがお出迎え
してくれる、山小屋は右手に有りみやま山荘だ。


此処に立ち寄ったのは山バッジの購入時だけで
何の用事も足していない、もっぱら外のベンチで
過ごし山男、山女との会話で過ごす場所でも。


前回9月22日に丹沢山のモニュメントが朽ちて
消えていたが今回は立派なものに換えられ一枚
撮影してきた。


予定は終わったさてどうしよう



地図を広げ逆のコースで帰るか前回家族に迷惑を
掛けた天王寺尾根から下山を考えたが此も
ロングコースだ、後一つは丹沢山塊で最も長距離の
渋沢から大倉で塔ノ岳〜丹沢山に丹沢三峰を
縦走するコースが18kmと長い道。


時間からして到着時間を見れば11kmを最低
4時間30分で越えなければ成らない、足は完璧
では無い既に5時間は経過している。


山歩きは無理は禁物だが今年の山歩きは今日で
最後としている、多少の許しで最長に決定づける。


丹沢山で例のシャッターをお願いし挨拶もそこそこ
別れる、昼ご飯は未だ食べてない水分の補給のみ。


主脈の三峰は高さこそ無い物の高低差が厳しい
山頂に上がったやれやれと思わせても又しても
下りに成ってしまう、遠くから望めは三山が形よく
並んでいる。


自分の足で歩くと成るとこんな風になるんたと
実感が有る、西峰、中峰、東峰と地図では
成っているがピークは五つ有る。


瀬戸沢ノ頭1375m、大礼ノ頭131352m
円山木ノ頭1360m、無名ノ頭13XXm?
本間ノ頭1345mと連なる。


単なる高さ比べでは無い高低差150m前後か
これがやたら疲れる、本間ノ頭まで来てやっと
昼ご飯とした、時間は14時04分此処まで来れば
後は時間が読める。

大した高低差は減って来る、だけど細尾根と
傾斜に付いた山道が足に負担掛かける、右傾斜は
左足が張ってくる又反対に成ると右足に違和感が
此を繰り返しでひたすら下っているのだ。


残り2kmの道標、周りが林で日差しは無い
そろそろ明かりの準備もとザックを降ろし
ヘッドライトにハンデーライトも準備。


日没でも歩ける日暮れ時間は4時20分で
追ライトの世話になってしまった、後少しで
舗装道路に出られる、遠くに宮が瀬湖に掛かる
橋のイルミネーションがちらっと見え隠れし始めた
高度が下がって居るのが判る。


9月に蛭の厄介に成った場所も過ぎ平らな処に到着
時間16時54分と意外と早く着いた。丹沢山から
主脈に歩き出して上がって来る登山者と会う、彼曰く
下山時間を17時30分と予測してくれた、おいら
頑張っての30分短縮で降りた事になる。


残りはバス停までの距離です、山道が18kmで
下道が込み込みで14kmだがバス停までは残り
10kmの歩きと成った、これがかったるい
足裏が腫れも感じるしだけど歩かねば。


宮が瀬の吊り橋にはイルミが輝き車がそちらに
吸い込まれて行く、時間が有れば折角の場所
だけど思うだけで足は向いてない。


10kmは遠い余りにも長く感じる薄暗い道に
通る車の明かりがまぶしい、トンネルを幾つも
潜り人里に入った信号機は半原小学校と有る
津久井厚木線だと思う、未だこの先まで行く事に、
前から高校生が来た思わずバス停の場所を訪ね
後少しの歩きで終わると心に。


又しても意外歩けどもである、道成に行けば
左右にバス停が有りますと行ってくれた、
だが其処までの時間を聴きそびれ此処に
落とし穴だったのです、足の痛い時は下りが
きつい仕方なく進も気合いです。


バス停に着いた時間は18時25分だ
バスの発車が46分ともう少し待てば地元まで
一時間で連れて行ってくれる。もう電車は乗らない
らくちんで帰れる。やっと背中の荷物を座席に
降ろし足の痛みを和らげるストレッチを座りながら
行ったしかし痛め過ぎた足には効果が無い。


諦めて歩くしかない、多分着いた時は引きずるかと
思えた、淵野辺に着いた時は案の定。

誰だってこの距離と歩数なら足は棒に成るのでは
昨日の今日足の痛みは和らいだが一日そこらでは
引かない。


歩いた歩数 54960歩
距離   32km

山歩きは燃焼した、後は高尾山でのダイヤモンド
富士の撮影に行くだけと成った此で今年の登山は
完了する。    


写真 どちらも 丹沢山 日本百名山の一つ



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こんばんは。

空模様さん

年忘れの登山 1と2を
ハラハラしながら拝読させて頂きました^^;

おひとりで大丈夫?とか
あの立派な鹿の角に刺されそうにならなかった?とか
えっ!帰り道最長を選んで大丈夫?!とか
お昼ご飯早く食べなくちゃ!フラフラにならないの?とか・・・
余計な心配ばかりしながら。

毎年、何年も山に登っていらっしゃる
大ベテランさんに対して素人が
失礼な事を申し上げてしまい、すみません^^;

年明けの高雄山楽しみですね。

2012/12/21 22:20:08

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