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教えられるブログ2

神ノ川から 

2013年05月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:山歩きと登山

長距離の山行は久しぶりになる
いつもながら山行きは突然の行動に成る

其処でかみさんに山ご飯を用意して貰う、
丹沢山塊の奥まった地点に目的の山「蛭ケ岳」が
鎮座している。


この場所は去年に行っている、景色が全くなく
山頂からの眺めはガスのもやでかき消され
自分がてっぺんの山頂に居る事すら忘れてしまう。


その思いからもう一度訪ねて見たく決行しました、
夜明け前の3時50分に地元を出発し16号線を
少し走り裏道から津久井町方面に走らせた。


夜明けは早い、ヘッドライトはつけている山間部を
走るため普段からライトの点灯は心がけている
ヨーロッパでは当たり前の点灯走行です。


津久井湖が見え穏やかな湖水が伺える、市街地に
向かう車が朝速くから結構出会う。
やがて道志道に入るが手前の三ケ木を左折し
青山の信号から細い道道志道が始まる。


山菜とりにはこの様な時間に走った事は多いが
登山の為に早起きは希である、同じコースを再び
歩くのと距離が長く帰りの時間が夕暮れでは
歩くのに危険が伴う。


計画では10時間程度で歩ければと踏んだが
果たして帰りの時間は疲れ次第かと思う、
道志道(国道413号)をくねくね進が
早朝の性で対向車が少ない、此はラッキー。


県境近くの県道76号に入った、入って直ぐ
枝道で手こずり進路を間違えてしまった、
青野原小学校前に入ってしまった、やっちまった
バックして元の処え戻らねばとUターン出来る
処に下がった。


こんなドジは茶飯事で有って前回も同じ場所です
カーナビが付いて入るが画像の広域に指定から
ドシを踏んだのである。


おいらの記憶は大した事は無い、76号に入るが
終点までは先に有る渓流釣り場とジャリ屋があるだけ
なので朝の対面する車は来ない?
単独の走りを楽しむコースでも左崖が時折崩れて
道路に土、岩が転がっているので安心は出来ない。


10分走ったろうか、いきなり前から大型ダンプが
来た、すかさず壁ギリギリに寄ってすれ違った、
ジャリ屋の車が起き出しもう仕事に出たようです。


この先はもう安心だと思う、対向車は来ない
夏場のキャンプ場も有ったかなと考えたが釣りが
メインである、15kmは走りごたえがある。


車の燃料がエンプテー(E)を指している、昨日の
内にガソリン補給をせねばと考えは有ったが
どうにか成るだろうと走ってしまった。


帰りの道で補給すれば大丈夫と・・・・描き
定位置の駐車場に到着した、時間は1時間と
三十分掛かった、歩道の幅の広い場所に
ぽつんと一台止まっている。


帰りまでこのままです、トランクからザックと
デッキを取り出し準備に掛かる、足下には
スパッツを巻き靴には砂利道用のアイゼンを
装着しスタイルは万全??


水分を少し口にし神ノ川ヒュッテに歩く
時計は5:19分を刻んでいる。


駐車ところから登山口までは10程度掛かる
舗装とジャリ道を歩いてヤタ尾根に上がる
山道はつづら折りが一般だが到着する場所
熊笹ノ峰までは直登が多く背中の汗が噴き出す。


三回目のこの道だが一年で変化してしまう
踏み固めの登山道では歩くには簡単だが
落ち葉で消えたり色んな歩きで複雑な道も
存在する。


高度は1000m越えていた、背中の汗はいつもと
同じです、スタート時は長袖で居たがとっくに
脱ぎ捨て半袖の急即乾燥のシャツにしている。


今朝は暑い位の陽気です、朝から22度は有ろうかと
思える、涼しくは無い風が流れてこない、水分が
必要以上にも感じる。


8:06分熊笹ノ峰(1523m)に到着する
小休憩して目差す檜洞丸(ひのきぼらまる)に
歩く、この稜線に来て谷からの涼しい風が背中を
通り抜けた、山は気持ちいい。


幾らか登りが続き無名のピークが出てくる
此処が檜の山と勘違いしてしまう程の高さが有る。


50分掛かったか檜洞丸に着いた、山頂からの
景色が無いブナの木が点在する場所、バイケイソウ
がそこらじゅうに青々とした葉を拡げている。


背丈は70〜80cmと延びていた、花は
そんなにも綺麗とはお世辞にも言えない、毒を
持つ草花のようです。
花の開花はもう少し後に成りますが、開花時期に
もう一度上がるかも知れません。


山頂に到着したときは単独の登山者が3名居た
自分が荷物を降ろして居る処に一人上がって来た
丹沢自然教室の方からが今居た登山者であった。


誰もが会話して次の進路を聞くのが日課の様で
こっちの登りはきつかったなどと話される。
長居はせず次の山に歩く。


檜の山頂から直ぐの場所に青ケ岳山荘が有り
登山道の横に立っている、今でもランプの灯りで
しょうか、屋根に小さめのソーラーが乗っている。


高度を稼いだが又しても急降下の始まりです、低い
尾根と小さなピークを越える、金谷乗越に向かうが
痩せた屋根が有る、下にはユーシン沢が細い谷を
形成する、ガレの崩れで険しさを現す。


通過して暫くするとクサリ場が出て左手がクサリに
延びゆっくり進、足乗せ位地が小さく慎重になる。


再び登り下りを繰り返し谷に落ち込んだ場所は
神ノ川乗越の場所雨期の入梅時は水場と成るようだが
今のところ地図に記されているだけで水場は無い。


去年の秋頃にこの先臼ケ岳手前で帰ったが
今回はその辺の場所は特定出来ずに臼ケ岳に
着いてしまった(1460m)10:30着
山頂は誰もいません、山頂の風景を写真にし
後もう少しでてっぺんの蛭ケ岳に行ける。


、地図を広げここまでの
足取りを確認し後少しでてっぺんに行けるぞ
などとふけっているところに3人の婦人が
上がってきた、年格好はおいらより年上?に
感じる。


やっと着いたねとぼやきにも取れる言葉が聞かれた
時間を聞けば2時間少し掛かっての臼ケ岳到着、
はあさんの山歩きなので時間は掛かりますと
ポツリと言った、蛭ケ岳の下りのザレ場と
クサリ場で慎重に降りた事も時間を伸ばした
結果の様です。


三浦雄一朗氏の事を考えれば誰もが登山をしている
のは不思議でも無い、普段山道ですれ違うのは
シニア世代が当たり前です。


三婦人は静岡から愛知よりと思える会話のアクセント
が出ている、下山もしかりだが登山口まで
タクシー利用で登山を楽しむとしているのだとか。


入り込んだ話はしませんが、蛭ケ岳に一泊して
下山はゴーラ出会から西丹沢自然教室に降りる
のだろう、歩きの心配は神ノ川乗越前後の
尾根である、ここを乗り切れは無事に帰れる。


書き込みが長く成ってしまった、
続きは次回2でお伝えします。


10時36分腰を上げて歩き出す目の前に
神奈川の主峰がそびえている
尾根は涼しい、立ち止まって居たいくらいの
爽やかさが心地良い風を運んでくる。



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