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野次馬評論

人間は忘れ易いものでしょうか 

2013年05月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 小高い丘の中腹に「ここより下には家を建てるべからず」と書かれている石碑があり、これを忠実に守った地域では人的被害はほとんどなかったと言います。人間はえてして忘れ易いものですから、この様に石に書き込んで戒めとしているのでしょう。 最近の新聞に四国の南岸地方で、昔津波の被害を受けた地域に、沢山の家が建ち、街を作っているのだそうです。津波の被害を直接受けた人たちはその怖さを認識していたのでしょうが、代が変わり次第にその怖さが実感されなくなってきて、生活の利便性から低地に移り住んできたのでしょう。人間に記憶だけでは中々真実が伝わり難いのでしょうね。 私がここで書きたいことは「戦争」のことです。津波は一地方のしかも自然災害ですが、戦争はあくまで人間が起こすものです。第二次世界大戦を経験し、我国では沢山の優位な人たちを亡くし、国土は焦土と化し、敗戦の中で、我々はもう金輪際戦争はしないと、心から思い誓ったものです。 しかし、爾来68年経ち、当時を実感している人は年々減って行くとともに、戦争はしないと誓った当時の思いが急速に薄れてきているように感じます。殊にこの安倍政権になってから、平和憲法を変えて、日本の軍隊がアメリカの軍隊と共に攻めて行けるような、そんな憲法に変えようとしているように見えます。どうして、我々戦中戦後を経験した世代が誓った不戦の思いが繋がって行かないのでしょうか。いかにも人間と言うものは忘れ易いものだと感じざるを得ません。 戦争は二度とごめんです。

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