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私家版・日豪の比較文化人類学 〜群れから抜け出した羊が見たもの〜

熱中症 

2013年07月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 うだる様な暑さの夏を久しぶりに体験しています。
梅雨が明けたとみられる7月8日(2013年)の東海地方は気温が
37度前後にも上り、一日中部屋にこもって暑さを凌ぎました。
幸い、日進市の我がアパートは11階にあって、南北の窓を開ければ
風が通り抜けて行き、汗もあまりかきません。
 
 オーストラリアの夏は太陽光が皮膚を刺すような厳しさがありますが、
湿度はあまり感じず、室内や木陰では爽やかな涼しさを感じます。
ところが、冬のオーストラリアから夏の日本に帰って来て、
空気が重く感じられるほど湿度を体で感じています。
 
 ところで、このところの天気予報やニュースでは
「熱中症に注意」がお決まりのように伝えられていますね。
私たちがオーストラリアに移住した8年ほど前にはすでに「花粉症」が
問題となり、花粉の多寡が予報に加わるようになっていました。
 
 花粉症や熱中症が注目・警戒されるようになったのは
人々の健康を大切にし、きめ細かい人間重視の天気予報に資するためなのか
あるいは、人々が花粉に敏感なアレルギー体質に変化して来たのか
エアコンに慣れて暑さに弱い体質になってしまったのか、
これまでになく気温が高くなって
人の体がそれに順応しなくなってしまったのか
また、それらの複合的な理由なのか私は知りません。
その辺りの実態を究明することも大切だと思います。
 
 私は小学生の頃、夏休みに公営プールに泳ぎに行くのが楽しみでした。
少し遠いので自転車で行ったものです。
そんなある日、炎天下でプールに入場する順番を待っていると、
生あくびが出て、突然視界が暗くなったと思うと意識がなくなって
コンクリートの通路にバタンと倒れてしまった(と思う)のです。
 
 誰かが助けてくれたと思うのですが、記憶にはなく
その後冷たいプールの水に入るとすっかり元気になって泳ぎに夢中でした。
帰宅してから両親にその話をすると
当時良く知られた日射病だったのだろうと言います。
無事を喜んでくれたのか、注意されたのか叱られたのか忘れましたが、
何か自分の体・命にとって重大なことであったのだろうとは思ったのです。
 
 日射病と熱中症とは別の概念だといいますが、詳しいことは知りません。
もしかしたら子供の頃のあの私は熱中症だったのかも知れません。
 
 いずれにしても、暑ければ我慢をせず、
エアコンや扇風機を使うことを躊躇せず、
冷たい水の補給を忘れず、
風呂上りに冷たいビールをいただくのを遠慮せず……、
こんな感じでこの夏を凌いでみようと思っています。

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