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太田知子の いきいき!健康長寿

父の介護 

2013年08月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



母が亡くなったのが2010年9月23日。
それまでの5年間、毎週のように実家へ通った。
往復5時間の遠距離介護である。
その実家通いが、今も続いている。
一人暮らしになった父(86歳)の身の回りの世話が必要なためである。
 
しばらくは月の前半に私が、後半に妹が行くことにして、月1回で済んでいた。
しかし、足腰が弱くなってよく転ぶようになり、6月に介護保険を申請。
それからは私と妹で毎週交互に、月2〜3回ずつ行くようになった。
 
父は「要介護1」に認定され、介護サービスを受けられるようになったのだが・・・
 
私や妹が最も期待していたのは生活援助のホームヘルプサービスだ。
母の時は週2回、ヘルパーさんが来てくれて、食事づくりと掃除をしてくれた。
なので、父も掃除と食事作りのホームヘルプサービスの利用を希望していたのだが・・・
そのサービスが、父の場合は受けられないという。
ケアマネージャーさんの話では、同じ敷地内に弟夫婦が住んでいるので、同居家族がいるとみなされ、生活援助は難しいというのだ。
弟夫婦は2人ともフルタイムで働いていて、昼間はいないのに。
 
えっ、そんな・・・・
一体、いつから変わったのだろう?
介護保険は財政事情が厳しくなっているので、サービスも制限されてきているのだろうか。
 
他にも、期待していたサービスが受けられなかった。
父は運転を止められ、病院や買い物に行く足がなくなった。
実家は農村地帯で、近くにスーパーもコンビニもない。
そこで、電動四輪のシニアカーのレンタルも希望したのだが、かかりつけ医の許可が下りず、これもダメ。
自分で買えればいいのだが、20万円以上するのでとても無理だ。
 
受けたいサービスが受けられず、それではと、デイサービスを利用することにした。
デイサービスは昼食や入浴サービスが受けられ、レクレーションも楽しめる。
車が乗れなくなり、一人で家にこもっているより、ずっといい。
父はあまり気乗りしないようだったが、「とりあえず、週1回、試しに行ってみて。嫌ならいつでもやめられるから」と半ば無理矢理行かせることにした。
 
そして7月23日から週1回、デイサービスに行き始めた。
その日の夕方、電話して感想を聞くと・・・
「まあまあだな」と父。
良かった、もう行きたくないと言わなくて。
その日、利用者の中に顔見知りがいたらしく、心強かったようだ。
ただ、女性が多く、食事と入浴以外はやることがなくて、昼寝をしていたとか。
 
そこで、もう1か所、リハビリに力を入れているデイサービスも利用することにした。
昨日はその契約日だった。
ケアマネさんと新しいデイサービスの担当者が2時に来る約束だったので、午前中の用事を早めに切り上げて車を走らせた。
 
いつもは一般道を利用しているが、昨日は「遅れたら大変」と高速道路を利用。
おかげで2時間かからずに着いたが、ガソリン代プラス高速道路代がかかった。
介護は身体的な負担だけでなく、経済的な負担も大きい。
 
介護保険の利用は、サービスごとに契約書を取り交わすことになる。
いつ、どこで、どんなサービスを受けるのか。
その一つ一つについて詳細な説明を受け、必要事項を記入し、印鑑を押す。
契約が終わるまで1時間半もかかった。
 
今度のデイサービスはパワーリハビリの機械を使っての筋力トレーニングも受けられるという。
歩けなかった人が歩けるようになったケースもあるとか。
今より筋力がついて、もう少ししっかり歩けるようになるといいのだが・・・。
 

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