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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

今までで一番 

2013年08月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日、同僚の青年が最近ブログのアップがないですね、という。すでにタイトルの決まっている記事がどっさりあるがなかなか書けていないのだ。
今日は栃木県那須旅行の続きをアップしたい。
 
日光杉並木街道を気持ちよく走り、ほどなく宇都宮に到着した。東北自動車道に乗り宇都宮〜矢板〜西那須野塩原〜那須へと進む高速道はまわりに山が見えない高原を行く。さすが那須高原と思わせる風景も、やはり山が見える景色がいいな、と妻はつぶやく。高速道路は100キロのスピードで走るので、そうそう景色は楽しめないが、愛車ニュービートルはあっという間に那須インターを出た。あらかじめ調査していた通りの道順を進み、ホテルの入口に到着したが、赤煉瓦の門塀の後方にホテル・フロラシオン那須の看板を確認しながらその風景にしばしあっけにとられた。聞いていた通りそこは牧場の入口なのだ。
中をゆっくりと進むと、まず道路が凹み水たまりができている。水の中を進みタイヤについている付着物を洗い流すためと思われる。しばらく進むと厩舎や牧場の施設があり、その一番奥にホテルはあった。牧場のオーナーがホテルをつくったのか、ホテルの経営者が牧場をつくったのかは定かでないが、同じオーナーだということは確認できた。
 
ホテルのすぐそばには教会や別棟のレストランがあり、思っていたより素敵な建築物に妻は「素敵」を繰り返す。レストランでのイタリア料理、翌朝のバイキングも「最高」を繰り返す妻はご満悦だったが、私は露天風呂のそばを流れる川の水音が心地よく、いつものように3度温泉に通った。寝心地のよいベッドですっかり旅の疲れを癒し、チェックアウト前にホテルの周りにつくられている遊歩道を散策した。木道を歩くと大草原の向こうには山はなくすぐに空へと続いている景色にしばしたたずみ、思わずうなってしまうほどの景色だった。大草原を右手に見ながら左サイドにつくられている遊歩道を川のほうに下ると、森の中に小さな川が水音を立てながら流れている。北軽井沢でもよく見るような光景だが、初めての場所はなんといっても新鮮だ。川のほとりにつくられていたデッキの上でしばらくは水音を楽しみ美味しい空気をいっぱいに吸い込み、妻は「幸せ」とつぶやく。
 
人は長い間にいろいろな経験を積み、幸せを感じたとき、今までで一番と思うことがある。
そして時が過ぎ、今日が一番とまた思う。その記録はどんどん塗り替えられるが。それは、記録更新とは違い、それぞれがその年齢で感じた一番なのだ。初めての栃木県、初めての那須。那須の御用邸へ向かう「ロイヤルロード」は美しい道だったが、嬬恋村・北軽井沢のどこにでもあるような道である。いかに素晴らしいところに生活しているかが身に染みて感じられたのである。
 
そして、何もかもが「今までで一番」という妻の声が、いつまでも私の中でこだましていた。今、私はこれを書きながら次の一番をつくることを考えている。
 
 

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