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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

ここが一番いい 

2013年08月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 
何か月ぶりかでつつじの湯へ行った。岩盤浴へ寝ころぶといつものようにすぐに眠っていたが、ずいぶんと汗をかいている夢を見ながら何か足にゴツゴツと当たる異様さに目を覚ました。それもいつものことなのだが、汗まみれで時計を見るときっちり30分が経過していた。露天風呂で空を見上げると白い雲がふわふわと浮かび、やがて風に流されていき、また次の雲が現れる。ボヤっと湯につかりながら、旅行記もきっちりと家にたどり着くまでを書いてみようと思った。
 
帰路は高速道路で軽井沢まで帰りツルヤで買い物をすることは決めていた。ホテルを出発してしばらくは那須の別荘地を行く。左手に大きな駐車場があり、その奥に見える建物が目に留まった。そして、予想通り駐車場に進入することとなる。そこにはたくさんの車がいて止める場所を探すほどだった。建物はチーズギャラリーで、広い室内はとても明るく様々なチーズや乳製品、ワインなどが販売されていたが、中でも御用邸チーズケーキは飛ぶように売れていた。欲しいものばかりあるので妻の目は鋭く光り輝いていた。そして何点か買い求め車に乗るや「また来たい」と言う。
 
車にナビがないのでいつも地図を調べて旅行しているが、持っている関東甲信越の地図は、2007年に買ったもので少し古い。といっても今までは何の不自由も感じていなかった。
しかし、帰路の道順を調べていると北関東自動車道がまだ点線になっていて完成していないことになっていた。この点線が完成していないならかなり遠回りをすることになる。私はアイフォン5という優れものを所有していて、これがカーナビになることはうすうす知っていたが使い方が分からないままだった。笑われるのを覚悟でホテルを出るときに確認すると完成して繋がっているという。私の所有する地図では岩舟Jctから伊勢崎インターまでが点線になっていたのだ。そして後で道順をたどってみると栃木都賀Jctから岩舟Jctの間はどうやら東北自動車道と共用になっているようだ。私たちは岩舟、高崎、藤岡の3か所のジャンクションを経由して東北、北関東、関越、上信越の4つの高速道路を通ったことになる。東京近辺の道路網はもはや私には通ることはできないだろうと、道路網の発展に驚愕せざるを得ない。
 
今から50年以上前になるが、日本で初めて高速道路が完成したことを知ったとき、「道路は鏡のようになめらか」というのを経験したいと思い、友人を乗せてその当時のマツダファミリアで神戸まで行ったことを思い出す。そのとき800CCのファミリアのスピードメーターは確か80キロまでしかなかった。神戸から名古屋までの高速道路は果たして鏡のような路面だったか記憶にないが、スピードがメーターいっぱいの80キロになったとき、まだ余裕のあるアクセルペダルを踏むのに勇気がいったことは忘れることができない思い出だ。それは、まだまだ舗装道路が完備されていない時代の古い古い思い出話である。
 
めったに走らない高速道路、初めて走る区間は珍しく私たちはいつの間にか甘楽サービスエリアに着いていた。休憩もせずいつの間にかここまで来てしまったという感じなのだ。へんてこな形の妙義山が見え隠れするこちらから軽井沢へ入るのは初めてのことだった。
何でも初めては楽しい。やっぱり山があるほうがいい、と妻は妙義山の形にご満悦。
混雑するツルヤで買い物をする頃にはすでに旅は終わり、現実の世界になる。そして一路北軽井沢へと進み、いつものつづら折れにさしかかると気温はぐっと低くなる。
無事帰宅して妻が言った言葉は・・・「ここが一番いい」。
 
 

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