メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

北軽井沢 虹の街 爽やかな風

浅間高原の大自然に抱かれ人生を楽しむ会 

2013年08月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 
日高敏隆著「動物たちはぼくの先生」という本がある。
今はごく限られた山地にしかいないオオムラサキという蝶は、その名のとおり大きくてオスの羽は美しい紫色に輝き日本の国蝶にされている。オオムラサキの幼虫はエノキの葉を食べて育つが、親はカブトムシと同じようにクヌギやコナラの樹液を食物にしている。しかし、クヌギだって好んで樹液を出しているわけではない。ボクトウガとかカミキリの幼虫に中からかじられたことの結果なのだ。クヌギが育つことも必要だが、それを傷つける虫もいなければ、オオムラサキは住めないのだ。人間の技術によって美しい自然を作り出そうとしてもそれは幻想に過ぎない。
 
2008年6月、私は浅間高原北麓に位置する現在の場所に移り住んだが、以来、豊かな自然の中で暮らすことができる喜びを毎日感じながら過ごしている。ここに住むとなんといっても浅間山という山に大きく影響される。家からは浅間山は見えないが、ほんの少し移動すると浅間山を見ることができる。見る位置により様々な姿になる浅間山が私は大好きだ。縁あって2011年3月から北軽井沢スウィートグラスという日本一のキャンプ場で働いているが、ここからは素晴らしい浅間山を毎日見ることができ、現在の生活に大きな活力を与えてくれている。
 
そして、このブログをきっかけに多くの友人ができた。私が勝手に息子や妹や弟にしたり、親友と呼んでも別に問題にもしない素晴らしい人たちばかりで私のここでの生活に一つの大きな安心感という泉があるような気がしている。決して頻繁に会うわけではないが、いつの日にか毎年誰かが何かの企画をして集まるようになってきた。
私はこの集まりを「浅間高原の大自然に抱かれ人生を楽しむ会」とこれも勝手に名付けている。8月も残りわずかとなり浅間高原では、すでに秋の気配を感じるようになった。夏は短く冬の長いここで、春と秋は独特の雰囲気がある。「安心の泉」に喜びの水をいっぱいにしたいと思い、私は「浅間山北麓の大自然に抱かれ、初秋を楽しむ会」を企画した。
 
北軽井沢スウィートグラスの「ダイニングコテージ」は先日テレビでも放映された施設で、デッキに出ると目の前に浅間山が望める絶好の位置に建てられていて、バス・トイレつきで冷蔵庫・エアコンも設置されている。ダイニングテーブルはレールの上を動きデッキに出すことができ、初秋を楽しむにはもってこいの場所と考えた。人は皆それぞれの事情があり欠席者もいるが、それはどのような会でもあることだ。全員がきっちりと集まることは不可能なのだから気にもしていない。スウィートグラスには自然がいっぱいある。浅間山北麓の大自然の中で開催される初秋の楽しい会を今からとても楽しみにしている。人間の技術ではとうてい作り出すことができない大自然は、きっと私たちを大きく包み込んでくれるに違いない。
 
 

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ