メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

私家版・日豪の比較文化人類学 〜群れから抜け出した羊が見たもの〜

取説さまざま 

2013年08月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 前回の「ウナギが威張る」から1か月以上も更新が滞ってしまいました。
ワイフの体調が急変し、1か月間入院治療していたからです。
幸い、順調に回復してほぼ以前通りの日常生活に戻りました。
その話題はとてもシリアスで個人的なので、ここでは遠慮させていただきます。
 
気を取り直して、今回はこのところ身の回りにたくさんたまった
各種の取説(取扱い説明書=マニュアル)にまつわる話題です。
 
 オーストラリアから日本へ戻って来て、家具や寝具・食器など大方の生活用品は
空き家にしていたアパートに揃っていましたが、
電話や車などは新しく購入しなければなりませんでした。
テレビもデジタル化していたので、遅まきながら買い換えたのです。
 
 新しいモノを買う度に付いてくる取説は各々が電子化・小型化されて
機能が複雑・多岐になってきたためか、
冊子というより分厚い本になっているものが多くありますね。
中にはiPhoneのように完璧な取説を用意するとそれだけで膨大な資料となり
費用も嵩むためか、元々取説を用意していないものさえあります。
 
 iPhoneは操作しているうちにその要領が分かってきますが、
やはり、最初は最低限の「早分かり」的な冊子ぐらい用意するべきだと思います。
私は、市販の分厚い説明書を2冊も購入して使い方を調べなければなりませんでした。
もっとも、その機能のほんの一部分しか利用していないのが現実ですが・・・・・・。
 
 逆に、丁寧過ぎて知りたいことをすぐに調べることが出来ないほどの
取説が車載のナビゲーターです。
厚さ2〜3センチほどもある「本」はナビの機能のすべてを記載してあって、
操作を全部覚えるには私では数か月かかりそうな分量です。
 
 系統的に図面を表示しながら説明をしてくれてはいるのですが、
「こういうことをしたいのだが」という要求・疑問にはなかなか応えてくれません。
ページをめくって調べているうちにメンドクサクなってしまいます。
これも、まず「こんなことができます」というような基本的な機能とその操作を
示しておいて、詳しい解説は別に用意するのが親切だと思うのです。
 
 余談ですが、新しく買った車はキーを使わずドアを解錠・施錠し
エンジンやモーターを始動・停止するシステムになっていて、
何十年とキーを使ってきた習性が抜け切らず、運転する度に戸惑っています。
 
 もう一つテレビ。日本を留守にしている間に地デジ(「切れ痔」のようで品のない
短縮形ですね)に変わっていたので、あの薄型の受像機を買いました。
ひと昔前でしたらその取説など必要なかったのですが、
しっかりとしたものが付いています。
 
 驚いたのは、その取説より詳しい説明がその受像機で見られることです。
さすが技術の革新でこんなことも常識になったのですね。
「自分の使い方を自分が説明する」のですから
奇妙といえば奇妙ですが、便利なものです。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ