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人生いろは坂

生物の進化 

2013年09月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 わけあって生物の進化について勉強を始めた。これがなかなか面白い。
この宇宙は謎に満ちている。この先で触れることがあるかもしれないが、
この世のものは大から小に至るまで同じような構造をしているとか、
木の姿形は人間の血管や川の流れに似ているとか、この宇宙の成り立ちの
一端を見るような事例も少なくない。

 私は幼少のころから、そんな不思議に少なからず興味を持っていた。
陽子と中性子を核としてその周辺をいくつもの電子が取り囲んでいる。
この構造を知った時、そういえば太陽を中心とする太陽系も、更には
アンドロメダのような星雲も同じような形をしていると不思議に感じた
ものだ。木を眺めた時に木の上の枝の姿と根の部分の姿が似ていることにも
不思議さを感じていた。

 こうしたことは見過ごしてしまえば何でもないことなのだが、そんな
ことに気付いたとき、この世の中は単なる偶然ではなく必然的な力が
働いて今の姿になっているのではないだろうかと思えてきた。

 さて話を生物の進化に戻そう。最近になってやっと微生物に関する話題が
増えてきた。むろん、ずっと昔から目に見えない世界に興味を抱いてきた
人も少なくないとは思うのだが、昨今の研究による進歩は著しい。

 たとえば植物の根と土中に住む微生物との関係である。両社は互いに依存
し合って生きている。微生物は植物から自分に必要なものを貰い、植物は
微生物から成長に必要なものを得ている。

 実は微生物の進化にもそのような互恵関係が見られるのである。原核生物
から真核生物への進化に原核生物同士の共生関係が見られるようなのである。
実は、この生物界はすべてお互いに何らかの形で依存し合って生きている。
サンゴは体の中に植物プランクトンを住まわせ植物プランクトンが作り出す
ものを餌にしている。植物プランクトンはサンゴの体を借りて繁殖している。
いわば互いに共生関係にある。

 しかし人間はどうだろう。生物の互恵関係の枠外にあって生物界の微妙な
バランスを壊しているのは人間である。生物界のバランスの一角が壊れて
しまうと修復は不可能となる。その自然破壊の歴史が人間の歴史でもある。
幾多の文明が壊れてきたのも他ならぬ人間自身の自然破壊によるものだ。

 この地球上のものは、すべてのものが一つ一つの人間の細胞のように
欠くことのできないものとして存在している。それらは進歩の初めから
あたかも約束されたもののように作られ進歩してきた。

 そうしたバランスが人間の手によって急速に破壊され今や絶滅したものや
絶滅危惧種は数知れない。そして私たち人類自身の足元にも絶滅の危機が
迫っている。

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