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エキストラとキング牧師デー 

2014年01月22日 外部ブログ記事
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 今日は「キング牧師デー」で祝日だ。それにもめげず仕事をした働き者のシニアである。なんと一年振りにテレビのお仕事がきた。一年前から(もっと前だったかもしれない。シニアの記憶は曖昧)SAG(俳優組合)はテレビ俳優の組合AFTRAと合同になった。それまではテレビの仕事が来ると仮のAFTRAメンバーに成り仕事をした。そんな心配も無くなり、今では大手を振って映画もテレビも仕事が取れる。もっとも現実はなかなか取れないこの世界だけれど。それに組合費が高くなったのが少々辛い。

 テレビの仕事と言ってもエキストラ。しかし売れないタレントは何でも取れたら感謝。 スタジオの便所掃除だってやっちゃう。ってのは嘘。 組合員だから給料もそれほど悪くはない。しかし普通の仕事とは少々扱いが違うことも事実。仕事内容などは録音されたメッセージを聞く。コールタイムとか撮影現場の説明、衣装についての事。この録音された英語を聴き取るのが大仕事。聴き取りの良い勉強になる。なにしろ容赦ないスピードで発音もはっきりしていない。特に撮影現場の住所の部分は聴き取りに必死になる。住所を間違えたら現場に着けない。ロサンゼルス辺りの住所はスペイン語が入っていたりするので大変なのだ。苦労の末、情報を把握したところで次の日の撮影の準備をする。

 現場近くになると黄色の地に黒の文字と矢印の付いた看板が目に入る。これに従って行けば駐車場や撮影現場にたどり着く仕組み。ところが今回はその看板が無くて慌てた。そんな事は今まで無かったから、住所を持っていても間違った場所に来たかと心配になるのだ。とにかく現場に着いてホッとする。

 撮影までたっぷり待たされ、撮影時間は20分程であった。私はタイプキャストかと思われる坊さんの役だった。それもアジアのどこかの坊さんだ。オレンジやエンジ色の布を身体に巻き付け、ハイ出来上がり。日本の僧侶役ってのはないのかな。何はともあれ仕事は無事終わり暗くなったフリーウエイを飛ばし帰って来た。絵描き&タレント業シニアの一日である。

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