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野次馬評論

会社が変わっていく 

2014年03月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 最近の会社を見ていると、いつの間にか自分たちが過ごしてきた時代の会社と随分変わってきているように思う。正規社員が減ってきて、非正規社員が増えてきていると言った傾向もさることながら、正規社員と言えども会社から大事にされていると言う印象ではなく、いつでも依願退職させられる弱い立場に追い込まれているように思う。 我々が育った数十年前の会社は人材こそ会社の宝であり、会社発展の原動力であって、どんなことがあっても何より人を大事にする経営であったように思う。そう言えば、当時の会社に利益は諸外国の会社のそれと比べて、恥ずかしいほど少なかったが、会社の利益などと言うものは「赤字でなければいいんだ。」と言うような風潮で、儲けの大部分は社員への報酬に充てられていたように思う。 それがいつのころからか、(おそらくアメリカの金融資本主義に毒されてきて)株主への利益の還元が重要視され、会社も利益を求めて、株主への配当を重視し、結果として株価を吊り上げ総資産の増加に寄与させようと変わってきている。 利益を優先するあまり、人件費は出来るだけ少なくしようと作為した結果、非正規社員の増加を招き、昇給を出来るだけ抑えながら、寧ろ内部留保に励んでいるようで、一体企業活動における人材のあり方があまりにも軽視されているように思う。 このような状況を見て、自分たちが一番心配になる点は従業員の企業業績に対する貢献度をどのように評価しているかという点である。経営者の言うことを、黙って実行しろとでもいうのだろうか。そのような欧米流の人材活用からは「指示待ち族」がはびこって、社員の能力を生かすことにはならないと思う。 その結果として、一部の裕福な人々と、大部分の貧しい階級に分離するとともに、人材を生かす日本独自の方式を捨ててしまっているのはほんとに悲しいことである。

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