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太田知子の いきいき!健康長寿

青梅・吉野梅郷で健康ウォーク5周年を祝う 

2014年03月26日 外部ブログ記事
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「歩いて健康になろう!」と「健康ウォーク+1」を発足したのは2009年2月。きっかけは母の介護だった。
当時、脳梗塞の後遺症で左手足がマヒして車いす生活になった母を介護していた私は、歩けないということがどれほどQOLを下げるかを実感。
どうすれば一生自分の足で歩けるかを考え、ウォーキングをしようと思い立ったのだ。
どうせ歩くなら、皆で楽しく歩きたい。
そこで友人たちに声をかけ、参加者を募って多摩地域を歩くウォークイベントを主催する「健康ウォーク+1」を発足したのである。
その第1回のウォークイベントを2009年3月19日、青梅市の吉野梅郷で開催した。参加者は十数人ほど。
当時の吉野梅郷は青梅市梅の公園を中心に、民家の庭や畑、道端など、いたるところに梅が花開き、辺り一面に甘い香りを漂わせていた。
まさに桃源郷のようだった。
 
あれから5年。毎月1〜2回のウォークイベントを継続して開催し、今月で5周年を迎えた。
参加者は毎回30人前後。多い時は60人を超えたことも。
参加総数は2000人近くになる。
 
5周年の記念ウォークは第1回を開催した吉野梅郷にしようと決め、22日に開催。
宮ノ平駅をスタートし、日向和田臨川庭園、竹林寺、鎌倉街道をめぐり、梅の公園、そして即清寺を、34人の参加者とスタッフ3人の計37人で歩いた。
日向和田臨川庭園の梅は満開で、春蘭も咲いていた。

庭園から見る多摩川の景色が美しい。
 
竹林寺から梅の公園へ行く道は、竹が美しい小路で、眼下に青梅の街が望める。
 
梅の公園は、今年が見納めとあって、最後の梅見を楽しむ観光客でごったがえしていた。
 
ここの景色の素晴らしさは偕楽園や越生梅林と違って、山の上から赤やピンク、白の梅が一望できること。青梅丘陵や奥多摩の山々、そして青梅の街並みと一緒に梅の花が楽しめるのはここくらいしかないのでは。

梅の根元に咲く青梅草(福寿草の原種)の黄色い花や、玄界ツツジの濃いピンクと白の花も一緒に楽しめる。
 
この美しい景色も今年で見納めになる。
ウメ輪紋ウイルスによる感染を防止するため、花が終わると1260本の梅の木全部が伐られてしまうのだ。残念で仕方ない。
青梅市は再生を計画しているが、最低でも10年はかかるという。
梅の公園は再生されるだろうが、民家の梅林はそのほとんどが戻らないだろう。
 
しばし、梅見を楽しんだ後、農家のオープンガーデンや既に伐られて根元だけが残っている古木「鎌倉の梅」や「石割の梅」を見て、即清寺へ。

境内の招春梅はまだつぼみだったが、裏山ではカタクリが2、3輪、咲いていた。
 
ウォーキングの後は多摩川を望む白亜の館「ローズタウンティーガーデン」で5周年祝賀会。イングリッシュアフタヌーンティーとデザートをいただきながら、5周年を祝うと共に、今後もウォーキングを継続することを誓った。
 

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