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姨捨　　

2014年07月10日
テーマ：テーマ無し

長野駅から篠ノ井線で約３０分で姨捨駅に到着。

駅の着く前に目に入った光景には息を飲んだ。

車窓からあわてて取り出したカメラで捉えた風景です。



遠くに見える風景の雄大さに言葉なし。



スイッチバック式の為、本線から駅に停車するのに、ゆっくり逆方向に車両が動きます。

おかげでこの風景を捕まえることが出来ました。



以前から見たいと思っていた駅舎と千枚田・棚田。

駅舎は大正時代の設計をした昭和９年完成。

自分より五歳年上のねぇさん駅でした。



勿論無人駅。　下車したのは私一人でした。

一日の乗降客数は平均上り下り合わせて約７０人という可愛い駅です。





駅から眺める景色では日本三大車窓のひとつ。

地図を頼りに、棚田散策。

爽やかな風を受けながら、急勾配の畔道をゆっくりゆっくり。





右も左も、近くも遠くにも圧倒されるばかりです。



江戸時代からの棚田です。

農家の人々による労苦の作品です。

いまは、保存するために棚田オーナーで継承していってるようです。



足が悲鳴をあげる前に休み休みの歩みです。



数えきれない程シャッターを切ったところでカメラはお休み。

自分の目で心行くまで楽しむことにしました。

次はおにぎりお弁当を持って来たい。

梅干しおにぎりと言う素朴なお弁当が似会う場所です。

刈り入れの時期、田植えの時期、季節を移ろう野の花も見たい。

新幹線のおかげで日帰りで来ることも出来る。

足と気持ちの元気がある限り再訪したい場所です。

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