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ちょっとシニアチック

異文化に翻弄されるシニア 

2014年11月24日 外部ブログ記事
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 N氏の知人で私も良く知るJ氏。彼の姉が無くなって昨日が葬式、今夜がレセプション(日本語でなんと呼ぶのか分からない)だ。N氏と彼の階上に住むEさんそして私が招待された。無くなった姉はJ氏より1つ歳上で100歳。凄い長生き家族だ。J氏も来年は100歳になる。

 彼の家に着くと家の中からお祈りのような歌が聞こえる。J氏はユダヤ教なので其の儀式の1つらしい。お手伝いのL氏に招かれ家へ入ると、広い部屋に椅子が車座に置かれヤマカを冠った人達が唄っている(祈っている)。J氏の姿も有る。我々3人はユダヤ教ではないので一応神妙な顔で輪の外側に椅子を置き座る。英語と訳の解らない言葉で書かれた本が皆に配られ、それを見ながら唄ったり説教みたいなものを聞かされたり。なにしろ私は日本の冠婚葬祭だって大の苦手。それなのにアメリカで、しかもユダヤ教の儀式で葬儀の経験をするとは夢にも思わなかった。でもそれほど嫌って訳でもなく興味津々。儀式の最中にワインが出て来た事も有って、結構リラクスムード。

 やがて儀式が終わりワインと軽食のパーティーが始まった。N氏の話しでは軽いものしか出ないのでその後帰ってから夕食にするってことだった。しかし、内容は摘み的なものだが其の量が半端ではない。チーズ、スライスされたランチョンミートなどある。なんとデザートまで。ワインをグラスで3杯も飲み、軽食をたらふく頂き、その後の夕食など考えられない状態。なのでそれはスキップ。今夜は皆が集まり、亡くなったJ氏の姉を忍び、涙の夜に成るのかと思ったが、思い出語りはさっさと切り上げワインと軽食を楽しむパーティーに成った。

 全く異文化の中に放り出されたようでどうしようかと心配したが、そんな心配もなく普通にパーティーであった。私の人生は60過ぎてから新しい経験をどんどんしている。大器晩成型人間と豪語するシニアの面目躍如と言うことか。

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