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ポメママの預かり日記
[転載]「私が死んだら愛犬にも安楽死を」はアリかナシか。米女性の遺言が物議をかもす。
2014年12月20日
テーマ:テーマ無し
ネタりかより
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20141220-00000011-techin
米女性、愛犬を安楽死させ一緒に埋葬をと遺言(画像はfoxnews.comのスクリーンショット)
米インディアナ州の女性が、「私が死んだらこの子も安楽死させ、一緒に埋葬してください」との遺書を残して息を引き取った。深い絆と愛情で結ばれ、片時も互いのそばを離れなかった女性とその愛犬。だが犬にも生きる権利がある。そのような遺書は果たして愛情といえるのか、愛犬家の間で物議をかもしている。
人生は約80年なのに対し、犬の寿命は長くとも20年弱。悲しい話だが、ペットを飼う際にはその死が必ず訪れることが分かっているものである。だが自分が先に死ぬであろうことが分かり、そして愛犬を預ける先が見つからない時、「いっそこの子も一緒に死んだ方が幸せ」と飼い主は一瞬でも考えないだろうか。それを実際に遺言にしたためたある女性の話題に注目が集まっている。
飼い主が先に逝くような場合、欧米ではそれ相当の遺産を添えて動物保護施設に犬の世話をゆだねることが多く、犬は一生をそこで過ごすか、新しい飼い主が見つかればそちらの手に渡ることもある。だが米『FOX News』が伝えているところによれば、インディアナ州ディアボーン郡で先月25日にこの世を去ったコニー・レイさんの希望はそれとは違った。彼女は「愛犬ベラを安楽死させ、私たちをどうか一緒に埋葬してください」との遺書を残したのである。
ジャーマン・シェパード・ドッグのベラは健康で、現在は郡の動物愛護施設で世話してもらっている。ベラの安楽死に反対する動物愛護活動家の中には「うちで引き取りたい」との声も出ているが、そう簡単な話ではない。同州では“飼い主はペットの運命を決める権利を有する”と定められており、遺言なども優先されるという。また動物愛護施設は人々からの善意の寄付金で運営されているが、預かる頭数にも限界があることから、ベラの主治医である獣医もレイさんの遺志に同意したのだ。
現在ベラを預かっている施設は「私どもは決してそのようなむごいことを行いません」と主張するが、ベラがその獣医のもとに運ばれて安楽死を遂げる可能性は高いもようだ。犬は自分の意思を言葉で話すことはできない。“飼い主はペットの運命を決めてよい”という権利が法によって認められているものの、これをめぐって愛犬家の間で喧々囂々の議論が続いている。
※ 画像はfoxnews.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手) 転載元: 共存したい・・・もうひとつの生命たち
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