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迷える羊のメモ帳

メモ帳55ページ目 さよなら「黄色い電車」  

2010年11月08日 外部ブログ記事
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暦のうえでは立冬であるが、この所小春日和の暖かい日が続いている。
我が町の住人の脚となり、40数年間走り続けた、4両編成の黄色い
電車が、お役目を全うしラストランを迎えることになった。
この電車を利用する人達からは「黄色い電車」と呼ばれ愛されてきた。
私も通勤に、また都内への脚として8分ほどの乗車を20数年続けて
きたが「白い電車」を利用することになり、少し寂しい気になるが、
ここ一週間は「ありがとう黄色い電車」、「さよなら黄色い電車」の
マークをつけて誇らしげに走っていた様に思うし鉄道マニアのカメラ
に上手く収まる事になると思うとただお疲れ様と心の中で言う事にした。

「黄色い電車」は40数年間走り続けてきたロートルだが、ここ数年は
乗客の層が急に若返って車内が華やいで見えた。都市計画で東京外
語大学、警察学校、福祉施設、病院と次々に建設されたのを機に、ホーム
は若者の色とりどりの服装で活気づいたように感じる。
私がこの地に住むようになった頃は、幼稚園から高校生が通うアメリカン
スクールがあるせいか外国人が多く、車内は英語が飛び交っていたが今は
数ヶ国語が聞こえるようになった。

年齢を重ねると、つい古くから慣れ親しんできた事をすんなりと捨てる
頭の切り替えに時間が必要だが、新しい事にも挑戦せざるを得ない時が
必ずくる事をしる、この路線には多摩川競艇場があるのだが赤鉛筆と予
想新聞を手に乗り込んでくる中高年のおじ様方にとってもレースのある
日は「黄色い電車」の常連客だったが、これからは電車の色によってツ
キが無いなんていう輩が現われなければいいがと思う。
「さよなら黄色い電車」お疲れ様でした。

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