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野次馬評論

守銭奴と化した医薬業界 

2015年05月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 5月号の文芸春秋で「患者が知らない『医療の真実』」と題する特集のトップで、順天堂大学教授の白澤さんが「医学部エリートが病気をつくっている」と言う文章の冒頭で、 「最初にはっきり申し上げておきましょう。健康診断は無意味です。」と述べられている。 健康診断そのものが問題と言うよりも、その結果を判断する基準値が問題なのである。基準値を厳しくすればするほど、病人予備軍が増えて、医者に行く人も増えるし、医薬品の消費も拡大する。人の健康にとっての判断基準と言うよりは、医薬業界が病人を増やしてもうけ主義に偏していることが問題なのである。 一例として高血圧も作られた病気である。数年前収縮期の血圧が140以下から130以下に変更されたことで、血圧降下剤の売り上げが数千億円増えたと言われている。 一方昨年になって人間ドック学会が大幅に緩和した基準値を示して、話題を呼んだが、内幕としては、負担が増えている健保の費用を抑えるための旗揚げであったようであり、これで大幅に患者数が減ったと言われている。 つまり、健康診断の基準値が病人を作っているのであって、ほんとの意味での健康についての議論が抜け落ちているのが問題なのである。こうなると、自分の健康は自分で守らなければならないと言うことであろうか。

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