メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

八十代万歳!(旧七十代万歳)

良性発作性頭位めまい症は面白い 

2015年06月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



明かりを消して、ベッドに入り右に向いたら、蛍光塗料のついた目覚まし時計が、ふわ〜っと左に飛んだ。
ゆらゆらと移動する感じ。面白いから時計を手に持った。手の感覚は普通。時計の映像だけがふわ〜っと離れてゆく。青白い火の玉が浮遊している感じ。手に持っている時計が手の所には見えなくて左に飛んでゆく。可笑しい!!

いつまで面白がって遊んで居て、本格的に回り出したら面倒だから、グキっと頭を左に向け変えて、めまいを止めて寝ました。


30年ぐらい前だったでしょうか、激しい回転性の目眩で、吐いたりすることが、年に4〜5回繰り返して居ました。
目眩が止まってからかかりつけの耳鼻科へ。
お年寄りの先生の所で、古びた硬い椅子にまっすぐ座っても、医師の前で目眩は起きない。
「メニエル症候群」と言われて薬をもらうだけ。

ある時その耳鼻科が休みの日に目眩が起きて、若い医師の所に行って驚きました。歯医者の椅子みたいに、いきなり寝かされて激しい目眩が起き、先生が覗き込みながら、頭をあっちこっちに向て診断。
「心配ないです。一番無害な目眩です。細かい耳石が、一部こぼれて三半規管の中にあって感覚を混乱させているだけ。石が具合よく納まれば、すぐ治ります」
っで、別のベッドに頭を外に出して寝かされて、首をぐきッぐきっと乱暴に捻られたら、たちどころに治ってしまった。

何年も悩まされて居たのが嘘のように、それから長い間目眩は起きなかったのです。

耳石は老化によって、こぼれ出しやすくなる。老いてまた、目眩が起きたけれど、理由がわかっているから、一応耳鼻科に行って、「良性発作性頭位めまい症」と確認できれば心配せず、自分でぐきっぐきっと頭の向きを変えて治します。
今は目眩が起きても困りません。ふわ〜っとものが飛んで見えるのも、回転性の目眩の前兆なのでしょう。頭をぐきっとすれば良いのです。

暗闇の中で光るものがふわ〜っと飛んだら、昔の人は怪奇現象と思ったかもしれませんね。私は面白がって居ますけど。



目眩には危険なものも色々あります。ふらつくだけの目眩が重大な病気だったりしますが、もっともっと激しく回転して立てないような頭位めまい症は、無害なのです。すぐ自分で止めれば、吐き気に至らないのですから。







ーーー

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ