メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

教えられるブログ2

アドベンチャー登山第二幕 

2015年06月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:山歩きと登山

山域に雲が掛かってはいましたが向かうのは山。


例の三人意気投合で丹沢山塊のはずれも外れ、
山中湖に近く成位置に聳える菰釣山(こもつるし)
1379mに登ってきました。


登山口となる場所は神奈川県津久井青山から
伸びる道志みちをひたすら山中湖に向かって
走ります。自宅から凡そ50kmほどの位置に
道の駅どうしがある。


道の駅となればドライバーの休憩地、観光の途中の
トイレタイムもある、売店には地元の野菜、加工品、
名物などが販売は何処の道の駅でも一緒かと思う。


駐車スペースが広くあるので長時間も許される場所、
幸いこの場所を起点とする山歩きの出来る場所で
皆さん利用している。


九時少し前に到着した、ツーリングのバイクが
多く見られる、車は四割程度の入りです、準備を
整えイザ出発する。


道志川の流れを見て橋を渡る川は軈て三ケ瀬川、
みかせがわに代りこの先のキャンプ地へと進んだ。
前日の雨の影響でもないと見たが水量は豊富で
この水系は横浜市民への水と成るようだ。


キャンプ地はぼちぼちだが車が止まっている、
オートキャンプ地なので車利用は当然だ、
スタート地点の高度は700mもある。


暫く砂利道を歩く、分岐の落合橋を探すもガード
レールに名前が付いてたとは気が付かず通過した。


未だか未だかで進み950m当たりまで登ってた、分岐と
言うか看板も無いのに山道案内のピンクテープが
下がっていた。


やっと登山道だと行って入って行く、沢が流れ
恰好の道歩きと満足させた、苔むした石とブナの林が
美しい谷間を作っている。


先頭の歩きに異変が生まれたのは1000m超えた
当たりから始まる、道は途絶えてしまった、
ピンクリボンは探せない、道を外してしまったようだ。


地図にコンパスを乗せて調べると道なき道を登ってる、
この先も沢の谷間が続く、今度はGPSで位置を見たら
もう少し上がれば本来の道に出るような処に行けると
判断、最後の急登を踏ん張りながら谷から脱出する。

谷はクリアーしたが今度は煤竹のやぶだ急登は
終わってない、笹に捕まり足を踏ん張らせやっと
歩ける尾根に取り付く、湿った足元はふかふか
している、落ち葉で埋もれたやぶを暫く進んだ。


ふと足元にギンリョウソウがちらほら見つかる、
疲れながらもこんな花を見つける余裕が何時の間にか
回復してた。先頭が道に出たぞーの声やったね。



上がったかとにっこりである、左に行くかで歩き出す、
どうやら方角が違ってた、山伏峠方向に進んでしまった
戻るには700m程度バックすることになった。


25分で目的の場所菰釣山(こもつるし)1379mの頂に遅れた
時間だったが到着する。気象観測の装置が有るがそんなには広くはない、ベンチに腰を下ろし早速昼ご飯を食べる。


静かすぎる場所だった、外界では晴れ間も覗かせたが
山頂ではガスが発生して景色は皆無、どの方角も
白一色です。


今少し前の沢登りを話し込みあんな沢を上がれた
なんて大したものだと笑いながら食事となった。
危険なところでは無いと判断で沢登りとしたが
予定の行動には入ってないし足の負担も可なり来る。


下山は遠回りの計画から短縮し城ケ尾山の先から
下ることにした。山頂から少し高度を下げた場所に
避難小屋が建ってる、小綺麗な部屋でした。

小屋の先に分岐が出る、今日は此処に上がって尾根道
から山頂へと成るはずだった、此処まで来れなかった
のは沢筋を歩いた為に無理。


言い訳しながら通過する、15:04分最後のピークに着き
城ケ尾峠から下りになる、下りは順調だあっけなく
林道に来た、登山口の名前が書かれている、城ケ尾へ
50分とある。


今日のコースがすんなり進めばこの道に降りるとしていた、最初の取り付きを間違えたことが最後まで引きずる



終わってしまえは之も山歩きと思い出にもなる話、
水晶橋、落合橋を通過しキャンプ場に着く、朝の静けさはもうない、子供たちの騒ぎに親がバーベキューの
準備のか火起こしに懸命だ。


道の駅に着いた、疲れた足から重い登山靴を脱ぐ、足は
突然軽くなり疲れも落ちた感覚、トイレにと売店の方へ
序に売店を覗くも品物は売れ残り品だけ此れは土産に
ならないと車へ戻る。


1300mではガス、曇り空が広がっていたが帰り道は晴れ、
明るいうちに相模原へ戻る。こうして今日も無事登山は
終わった、アドベンチャーはこの先も有るのかわくわく
させる道はどの山で生まれるのか。


格闘する沢歩きとギンリョウソウ



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ