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ポメママの預かり日記

[転載]指名手配・国外追放…人々の逆鱗に触れ、非難されたハンター10人の記念写真 

2015年08月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


Spotlightより
http://spotlight-media.jp/article/178341904235176185








記事提供:カラパイア

つい先日、アフリカで最も有名と言われるライオンのセシル(13)をアメリカ人の歯科医師が射殺し頭を切り落としたとして世界中からの人々の怒りを買ったわけだが、狩猟を趣味とする人々は、時として悪趣味な記念写真を撮影する。

ここでは世間からの怒りに触れた10のハンターたちの所業とそれに対する世間の反応をみていこう。

1. 狩りの写真投稿後にモデル契約が破棄された女性

2014年ブラジルW杯で、アクセル・ディスピギラーラという新しいシンデレラが誕生した。観客の1人だったベルギー人のティーンエイジャーは業界に見出され、スターダムへの梯子が用意されたのだ。
 
帰国後、フェイスブックのページを立ち上げた彼女の元には数多くの「いいね!」が寄せられる。それから数日後、彼女はロレアル社とモデル契約を交わした。

しかし、幸運は長くは続かなかった。彼女が自分で行った狩猟の写真を投稿すると、ロレアル社はアクセルとの契約破棄を発表したのだ。

投稿写真にはこのようなコメントが添えられていた。「狩りは生き死にの問題じゃないのよ。それよりももっと大切なことなの…これは1年くらいの前の写真よ…今はアメリカ人を狩る準備が整ったわ」
2. ライオンを仕留めた写真をツイッターに投稿したテレビ司会者

2013年、米ミネソタ州に住むテレビ司会者メリッサ・バックマンがツイッターに獲物の写真を投稿した。彼女は長年狩猟の愛好家であり、このようにコメントしていた。「南アフリカでの大猟!美しいオスライオンに55mまで忍び寄ったの。なんて狩りかしら!」

この投稿により、動物保護活動家や一般からの非難が殺到した。おかげで彼女はツイッターのアカウントを閉鎖せざるをえなくなったほか、署名活動サイトのChang.orgが南アフリカ政府に彼女の国外追放を求める請願を提出する事態にまで発展した。

彼女は有名な狩猟愛好家であり、こうした非難は初めてのことではない。ナショナル・ジオグラフィック誌が、2012年度の「アルティメット・サバイバル・アラスカ」シリーズから彼女の名前を削除したこともある。

バックマンのソーシャルメディアページでは、彼女に遭遇して殺された大型動物のコレクションを紹介している。戦利品の部屋には、鹿、レイヨウ、ワニ、七面鳥、イノシシの亡骸の側でニッコリと笑顔を浮かべる彼女の姿が陳列される。

3. 動物の遺体の側でポーズを決める19歳のチアリーダー

2014年、アフリカで野生動物を狩り、その横でポーズをとる写真を投稿した19歳のチアリーダーに、多くの非難が巻き起こった。フェイスブックには、アメリカ人のケンダル・ジョーンズの写真を削除するよう要請する署名が数千も集まった。

ある写真には屍体の傍で満面の笑みを浮かべるジョーンズが写る。投稿された写真には、「本日またもや収穫。ホワイト・スプリングボックは、この動物の4色模様の1つで(原文まま)、実は私の一番のお気に入りのお肉なの!」と添えられ、25万の「いいね!」が寄せられた。

他にもライオン、ヒョウ、像など、殺された野生動物の横で彼女は笑顔を見せている。

これによって動物権利保護活動家の怒りを買い、写真の削除を求める署名活動が展開されることになった。AVAAZ.orgでは17.5万、Change.orgでは9千以上の署名が寄せられた。
4. アフリカで最も有名なライオンを解体したアメリカ人歯科医

2015年7月、ウォルター・パルマーという人物によってセシルというライオンが殺害された。パルマーはこの歪んだ狩りについてブログで自慢していた。投稿された写真には、殺したばかりの“戦利品”の傍でポーズをとる中年歯科医師の姿が写っている。

ジンバブエでの狩りの最中、パルマーはライオンを矢で射抜き、致命傷を負わせた。当局によれば、狩りを主催したオーガナイザーは苦しむセシルを発見しライフルで射殺した後に、首を切り落とし、皮を剥いだ。

また、追跡用のGPSタグも破壊しようとしていたようだ。そして、世界的に有名だったセシルの遺体は、人目につかない場所に投棄された。

現在ジンバブエ警察から指名手配されるパルマーは、狩りが合法だと思っていたと声明を発表している。

「狩ったライオンが有名な、地域の人気者であり、首輪をつけられ観察されている動物だとは知りませんでした。今回、私が愛し、責任と法律に則って行われる行為がこうした結果になったことは非常に残念です」

セシルは珍しい黒いたてがみで知られる世界で最も有名なライオンだった。彼を目当てに、世界中から大勢の観光客がジンバブエのワンゲ国立公園に訪れていた。パルマーがこれまでに狩った獲物との記念写真のいくつかはネット上で公開されている。


5. キツネの一家を皆殺しにしたハンター

母キツネと7匹の子狐を並べて記念撮影するハンターの写真が2014年に投稿されると、大きな非難が沸き起こった。写真はチェコのリソヴィッツェ村付近で撮影されたもので、3人の男性がカメラに向かって笑顔を向けている。

英国を拠点とするチャリティー、ワン・ワールド・ワイルドライフでこの写真が公開されると、一気に拡散され、閲覧者は男性グループを「邪悪」や「残酷」と非難し始めた。

チェコ・ハンティング協会の広報担当者は、「赤キツネは保護種ではありませんが、狩った動物の写真をソーシャルネットワークで公開することが、あまり人道的なやり方でないことは認めます」と語っている。
6. 獲物の写真を公開したニュージーランドのラグビー選手たち  
2014年、ニュージーランドのラグビー選手たちが、南アフリカへの狩猟ツアーで殺した動物と写る写真を投稿したことで、批判されていた。

様々な動物の遺体と記念撮影をしていたのは、クルセイダーズのトム・タイラー、ジョージ・ホワイトロック、サム・ホワイトロック、ベン・ファンネル、タイラー・ブライエンダールだ。ネット上で拡散すると、激しい非難が巻き起こった。

こうした写真は、元々は環境保護団体ランドマーク基金のフェイスブックページに、「趣味の狩猟という概念全体に対する反対」として投稿されたものだ。
7. ネイティブアメリカンが崇拝していた動物を殺したハンター

2013年、ミクマク族によって崇拝されていた珍しいアルビノのヘラジカを殺した3人のハンターはその謝罪をした。ハンターたちの名前は伏せられているが、彼らはカナダ、ノバスコシア州ケープ・ブレトン・ハイランズで動物を撃ち殺した。

彼らによれば、その動物を狩猟したことでミクマク族の怒りを買うとは思いもしなかったという。だが、アルビノの動物はミクマク族にとっては神聖な生き物だったのだ。

取り返しのつかない過ちは、彼らがランツの剥製店へ遺体を持ち帰ったときに発覚した。後にハンターたちはミクマク族が儀式を行えるよう、毛皮を返還している。
8. 死んだキリンと添い寝をする写真を投稿した女性狩猟マニア

自称ハンティングクイーンの女性狩猟マニアが、殺したキリンと添い寝をする写真を投稿してたところ、世間からの反感を集め、「殺すぞ」という脅迫をいくつも受けた。

レベッカ・フランシスは、自身のブログでアフリカ大陸やアメリカ大陸で行った狩猟を詳細に説明し、その情熱を語っている。

しかし、コメディアンのリッキー・ジェルベーがツイッターで写真を公開すると、動物の権利保護活動家が噛みついた。「美しい動物を殺して、笑顔でその横に寝そべるなんて君の人生には何が起きたっていうんだい?」とジェルベーはツイートしている。

このツイートの支持者も口火を開き、彼女に向かって数々の非難を浴びせかけた。フランシスは『アイ・オブ・ザ・ハンター』というテレビ番組にも出演しており、「妊娠していようが、子供がいようが、毎年必ずヘラジカを仕留めてきたわ」と発言している。
9. ロージー・オドネルのサメ狩り写真でフェイスブックが炎上

サメにとっては受難の時代だ。毎年7300万匹が殺されてる。しかし、食物連鎖の頂点に立つ動物として、サメは海洋の生態系には不可欠な存在だ。

レオナルド・ディカプリオやジャニュアリー・ジョーンズなど保全活動に努める有名人がいる一方で、コメディアンのロージー・オドネルはそうしたことに無頓着なようだ。

2012年、オドネルが投稿した血まみれのサメを写した写真によって、ネット中からの非難を浴びることになった。

『サン・センティネル』紙によれば、オドネルと家族はここ数年南フロリダ沖で海釣りに興じていたという。同伴した人物が、船の上にシュモクザメを吊るし、その脇にオドネルと子供たちが並ぶ写真を投稿したところ、オドネルのフェイスブックとツイッターはあっという間に炎上した。

オーストラリア・アンチシャーク・フィニング同盟、プラネット・オーシャン同盟など、いくつかの保全団体も反応を示した。彼らはオドネルの行為は違法ではないが、誤ったメッセージを発していると懸念を表明した。

「サメは最も絶滅が危惧される種です。この行為は基本的には宣伝です。そうした行為は問題ないというメッセージを発しています。そんなことを著名人には行っていただきたくありません」と保全活動家の1人は語る。

10. トリケラトプスを狩ったと皮肉られたスティーブン・スピルバーグ

動物保全は立派な大義であるが、一部のフェイスブックユーザーは非難するための非難をし、攻撃の為の正義で身を纏う。彼らが良く使う言葉は「虐待」である。

映画ファンならご存知かもしれないが、この写真はジュラシックパークのセットでトリケラトプスと記念撮影をするスティーブン・スピルバーグだ。監督にとっては日常の光景である。

ネットでユーモア作品を投稿するジェイ・ブランスカムが、「仕留めたばかりのトリケラトプスの隣で満足そうにポーズをとる気晴らしで狩りを行う人物。世界に彼の恥知らずな行ないを知らしめよう」と皮肉交じりに投稿したところ、不幸にも条件反射的な反応が起きた。

おそらくはウケ狙いのつもりだったのだろうが、ブランスカムの予想に反して、スピルバーグは美しい生き物を無慈悲にも殺害する人物として波紋が広がり始めた。これを本物と本気で思い込む人間が現れたようなのだ。ここにそうしたコメントの一例を挙げよう。

「罪のない動物たちが安全に過ごす場所はもはや動物園しかないのか?このクソ野郎が動物の楽園に踏み込み、殺している…

他人の家に上がりこんで、住人を殺すのと変わりはない…連中の何が利己的かって、彼らは教養がなく、傲慢にも動物たちの数は過剰でどちらにしろ死ぬのだと考えていることだ…

そう、人類は人口過剰だが、誰かが罪のない人々を殺し、その言い訳に人口過剰であることを挙げたとしたらどうだろうか…動物の権利についても同じことが言えると思うよ」

かなり過激であり攻撃的な口調である。ゆがんだ正義感は時として暴走し、どんな刃物よりも鋭く人を傷つける。

動物をいたずらに傷つける行為は決して許せるものではないが言葉の暴力で人を傷つけ社会的に抹殺するという行為を行ってしまったら、大義を失ってしまうことになるので注意が必要だ。

出典:oddee転載元: 共存したい・・・もうひとつの生命たち

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