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日々徘徊〜♪

和同開珎4枚 

2015年08月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

© 毎日新聞 薬師寺東塔から出土した和同開珎4枚=奈良市で2015年8月17日午後2時48分、塩路佳子撮影

 和同開珎は塔を貫く心柱(しんばしら)を支える石「心礎」の東側1.3メートル、土台部分の基壇表面から1.7メートル下で見つかった。基壇下は穴に土を埋めて固める工法「掘込地業(ほりこみちぎょう)」で造られ、貨幣は穴の底の辺りで見つかった。730年とされる東塔創建時に納めたとみられる。

 長さ20センチ、幅30センチの範囲に散らばった4枚のうち2枚は完全な形で、残りも一部が腐食しているが状態は良かった。赤銅色に輝き摩耗も少ないものもあり、新しい貨幣をまいたらしい。

 地鎮供養で貨幣を地面にまいた例として、奈良県明日香村・川原寺塔跡(7世紀後半)で無文銀銭が見つかっているが、広く流通した貨幣がまかれたのはこれまで8世紀後半以降だった。和同開珎を容器に入れた例は、8世紀前半の法隆寺で確認されている。

 今回の和同開珎は10月1日来年1月3日、
薬師寺で公開予定。

五重塔は平成30年に 開眼だそうです。

コスモスの咲く 明日香路 また 訪ねてみよう・・



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