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日々徘徊〜♪

〜初生ひな鑑別師とは〜 

2015年09月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

初生ひな鑑別師とは、孵化したばかりの

ヒヨコのオス、メスを瞬時に判別する能力を有する

専門家です。

ひたすらそのひながオスかメスかを見分けること。

ヒナの種類ですが、ひよこだけに限らずアヒルなど

他の鳥類のヒナも含まれる場合もあります。

生まれたばかりのヒナの肛門付近を触り、

突起物があればオス、無ければメス、と判別します。

なんでもその道の専門家が いるのですね。

エキスパートとまではいかないけれど

この判別がなければ オスを育ててしまいます。

露店でこのひよこ釣りを 見ますが

全部オスを つっているのでしょうか

つった後は もらって帰らねばならないとしたら

オスを せっせと大人になるまで あとはカシワに するのでしょうか

子供には残酷物語 

昔鶏を飼っていました。 ひよこのときから

卵を産むまで育て やがて産まなくなれば

近所のおじさんがきて・・・ 残酷でした。

それらを見て 鶏肉を食べられなくなってしまいました。(ー_ー;)!!

そんな時代? から ひよこの雄雌の鑑別が

あったのですね。プロになれば 

1羽あたり約2秒という短時間で、数千羽にも及ぶ

ひよこを次々と鑑別していかなければならない。

求められる精度は99.8%以上とかなりシビア。

ミスが許されるのは1万羽なら10羽程度まで。


初生ひな鑑別師になるには〜

専門学校があるんですね。 知らなかった。

初生雛(しょせいひな)鑑別師養成所に入所する
必要があります。
※養成所の入所試験自体はさほど難しくは無く、
高校新卒者であれば解答できるレベルの試験。

【受験資格】
・満25歳以下で、高等学校卒業者またはこれと同等以上の資格がある人
・身体強健で、視力1.0以上(矯正可)の人

目が悪いと ダメなんですね。

ほんと なんでも専門学校があり 

その道に行くのが早道なんですね。

ちなみに

就職先は日本にはなかなかないそうです。

ほとんどの人がヨーロッパを中心とした海外に出国し、そこで仕事をします。
フランス・ドイツ・イタリア・チェコ・スペインなど

勤務地はたくさんあり、海外の仕事の斡旋などは

畜産技術協会が紹介してくれます。

こんなお仕事も やはり 日本人が もてるんですね。

専門学校は 授業料100万円くらいかかるそうですよ。

外国でお仕事 このお仕事が早道かな???



〜収入について〜

1羽につき4〜5円ほど支払われる「歩合制」で、
時給に換算すると4000〜5000円といったところ。
ふ化の状況によって収入は変動するが、
年収の平均は500万〜600万円だという。

毎日ピヨピヨとなくヒナ

オスは この後どうなるのかな・・

それは残酷物語でした。(@_@)



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