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人生いろは坂
軽減税率
2015年12月14日
テーマ:テーマ無し
あれほど両党間で対立していた軽減税率は一挙に解決の方向に向かった。そして、その対象範囲を驚くほど
拡大している。何故・・・・。実に疑問が多い。
むろん、税金なんてない方が良いに決まっている。使い道さえ良く分からないものに私たちは税金として
搾取され続けている。支払い額に相当するような待遇を受けているのだろうか。
自民、公明間の交渉が終わってから、自民党幹部連中は、とって付けたようなことを言って誤魔化している。
一兆円を上回るような代替の財源をどこに求めるのか。そんなことは、今更論ずるまでもなく、軽減税率を
適用すれば、その財源をどこに求めるか、言わなくても分かっていたことだ。
「国民は理解してくれると思う」とは、菅官房長官の言葉だが、当たり前の話ながら、税金が上がって喜ぶ
人間はいない。さんざん議論をしているように見せながら、実は落としどころやタイミングを見ていたに
違いない。
対象品目が拡大したからと言って、軽々に喜ぶべきではない。それどころか、それは借金の先送りに過ぎない。
財政的に見れば、たこが自らの手足を食っているようなものだ。
日本の財政赤字は極限に達している。一般家庭にたとえれば、とうの昔に家計破綻であろう。こんな
借金まみれの国に、お金など貸してくれるものはいない。今は信用で、かろうじて生きているに過ぎない。
今もなお、この国が機能し続けることが出来ているのが不思議なくらいだ。一説には国民の貯蓄が
それを支えているとも言われている。つまり国は借金国でも国民は多くの預貯金を有しているので、
国として見た場合、問題ないと言うことなのだろうか。
その国民も高齢化と少子化、更には長い不況の中で所得を減らし続けている。高度成長期とは明らかに
異なる生活実態が、そこここに見える。国民に国を支えるだけの余裕があるのだろうか。
ヨーロッパでもギリシャが破綻し、それに次いでスペインも怪しいと言われている。あの豊かであるべき
産油国でさえ、原油価格の下落で経済的に逼迫していると言われている。
財政赤字の国は世界中にある。アメリカだって資源国だが財政的には双子の赤字を抱えている。慢性的な
国の財政赤字と貿易赤字だ。アメリカは大いなる債務国なのだ。ただ日本と決定的に違うのはお金をコントロール
することが出来る力を持っている。為替のコントロールで借金をチャラにすることだって平気な国だ。
自国のためなら何でもする国だし、出来る国なのだ。
日の出の勢いの中国はどうなんだろう。やはり経済の陰りは覆いがたい。成長を遂げた国が一様に辿る
道を辿っている。賃金の安いことが成長のメリットになっていたが、賃金が上昇し、そうも行かなくなった。
中国もこれからが正念場であろう。日本の何倍にも相当する国民を有する国だ。恩恵が、隅々まで行き渡らない
ないままに経済破綻を来す可能性も少なくない。中国型のバブルの崩壊だ。
隣国、韓国も深刻な就職難の中にある。良い職に就こうと思えば良い学校に入らなければならない。
そのための熾烈な競争社会となっている。競争について行けないものは脱落するしかない。
今や世界中が様々な問題と矛盾を抱えながら生きている。しかし、いつかは限界に達するに違いない。
社会システムを変えるしか解決の道はない。社会システムを変えるには経済活動一辺倒の人間の考え方を変えるか、
石油や石炭に変わるエネルギー革命しか道はない。
人間の欲望には限りがない。その欲望故に他の生き方があっても、それが見えてこない。哀れと言うほかはない。
貧しくても心豊かだった私の幼い頃が無性に懐かしい。しかし、そんな良い時代の思い出を持ったものも少なく
なってしまった。お金や物だけを追い続けている人間社会に未来はない。
もっと精神的にピュアな人間に戻ることが、今ほど求められている時代はないと思うのだが・・・・。
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