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私家版・日豪の比較文化人類学 〜群れから抜け出した羊が見たもの〜

私たちのお花見 

2016年04月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 私たちが住んでいる名古屋は
今(2016年4月5日)、桜の花が

どこも満開で、早い所ではもう散り始めて
いるようです。

私たちは先月末3月31日、
歩いて行くことが出来る東山動植物園に

お花見に行ってきました。

 

 近くのデパチカの午前10時の開店を待って、ちょっと豪華なお弁当と

デザートの桜もちと豆大福を買って、急いで帰宅。

缶ビールも忘れずバックパックに詰め込んで公園へ急いだのです。

ジジババのお花見遠足ですね。

 




 
 午前11時頃公園に着いたのですが、案の定もう大勢の人たちが入場、
桜の木の下など良いスポットはほとんど先客が占めています。

所々にある東屋はその近くに桜の木がないところがほとんどです。

私たちは「桜を見ながらのお弁当」は半ば諦めて、歩いていると・・・・・、

 

 素晴らしい場所に空いたベンチがあるではないですか。

誰か座っていた人が移動したところだったのでしょう。絶好の場所です。

私たちは隣にいた老夫婦に「お邪魔します」と声をかけて

そのベンチを我々二人の「宴会」場所としたのです。




 

 そこは小高い山のほぼ頂上。ベンチの上には桜の枝が伸び、

程良い日陰を作っています。

足元から先は下っていて、桜の木々が眼前に広がっています。  

時折、桜の花びらがお弁当に落ちて来ますが、それも心地良いもの。

ビールもデザートもゆっくりと楽しんだのです。

 

 ところで、私たちは3年ほど前日本に帰って来るまでは

オーストラリアで生活していました。

亜熱帯の土地でしたからポインシアーナやジャカランダなど

年中様々な花が咲いて、それはゴージャスな環境でした。

 






 オーストラリアの人々はピクニックや旅行には本当に気軽に、
しょっちゅう出かけますが

日本のお花見のように、ある限られた花の時期に多くの人々が

その花を見にでかけるという習慣はないようです。

また、桜も自然の状態では生育していません。

 

 さらに、冬でも雪など降らないオーストラリアの気候では

辛く長い厳冬の生活からやっと抜け出して木々が芽吹き、

一斉に花が咲き乱れる日本の春のこの解放感は体で理解することは

できないでしょう。

 

 でも、このところ、テレビのニュースでは各地のお花見の様子が伝えられ、
どこでも多くの外国人が訪れているようです。

日本人と同じように桜の下にシートを敷いて、

お弁当とお酒を楽しんでいる人たちも多いようですね。

 

私たちも久しぶりにそんな日本の習慣にどっぷりと浸かって、

「春は、桜はいいな〜」とハッピーな一日を過ごしたのです。

 

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