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「捨てる!」ほど快適になる 

2011年02月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 
朝の気温はマイナス二桁でも、昼間はぐっと暖かくなっている。真冬日が長い間続いていたので、なんだか春になったような気分である。
 
話しは春とはまったく関係ないが、妻はパソコンのことはまったく無知である。携帯電話も持たないし、4年くらい前までは、銀行、郵便局のATMも駄目であった。こちらへ来ても時々楽しい事件がある。
「私、千ケ滝郵便局が大好き、あの〜って言ったら、すぐに出てきてくれるの」・・・・・どこの郵便局でも同じだと思うのだが。
しかし、最近手に入れた洗濯乾燥機は、何やら言葉を発しているのに上手く付き合っているから不思議である。
 
そんな妻との会話である。
「捨てるほど快適になるパソコンのカラクリって本を買って、その通りにやってみたら、パソコンが唸っていたのが止まったよ」
「そりゃそうでしょう。何でも一年使わなかったらどんどん捨てなきゃ」
「何時までも、使わないものを持っていたってしかたないでしょ」
「そんなこと、現在では常識よ」
 
これ以上会話を進めると、どこの惑星へ飛んでいくか想像もつかないのである。
 
最近特にパソコンの動きが悪い。我が家のパソコンもどうやらメタボになってしまった。贅肉を落とさなくてはと考えていたが、「捨てる!ほど快適になるパソコンのカラクリ」という湯浅顕人著の宝島社新書を見つけた。
 
2008年4月発行なので、かれこれ3年ほど前の本である。1971年生まれの著者はさすがに若い。前著の「Windows究極の快適設定」も、かなりの好評だったらしい。この本ではパソコンの「遅い」「不安定」はなぜ起こるのかを、分かりやすく説明している。
 
そもそもパソコンという製品は大量のムダを含んだ状態で発売されているという。さらに、使っている間にもどんどんムダな部分が増えていく。そして、パソコンの随所にゴミが溜まっていき、使えば使うほど遅く不安定になる。
 
パソコンは他の家電に比べてはるかに用途の広い製品である。同じパソコンを、さまざまな環境でさまざまな目的に使う人がいる。そういった人々すべてに適合するように万能性を持たせると、一人ひとりのユーザーにとってはムダになる部分が発生せざるをえないという。
 
だからパソコンが抱えている「ムダ」や「ゴミ」を、すべて「捨てる」、つまり削除してしまえばいい。そうすることで、パソコンは見違えるほど速く、安定して動作するようになる。
 
「パソコンを速く快適にする」というと、メモリやハードディスクの増設、高速化ソフトのインストールといった「加える」ことばかりを考えがちだが、実は「捨てる」ことこそが必要であり、その作業はWindowsを操作するだけで可能なことばかりである。ユーザーが自分で行うことができるし、費用もかからない。
 
本書では、パソコンの無駄な機能やゴミ、溜まった老廃物を捨てる方法を簡易に説明してくれるし、スピードアップの方法も教えてくれる。
しかも、日常の操作に潜むムダにも目を向け、その方法も学べる。
 
私のような、パソコンのことが詳しく分からない者にも、分かりやすく説明されているので、お勧めの一冊である。
パソコンが遅い、不安定と言うことにお悩みの方は、ぜひ一読され試してみることをお勧めする。
ちなみに、私が一番気に入っていることは、何時も使うインターネットエクスプローラ、エクセル、ワードなどのショートカットをタスクバーに配置しておけば、いちいちスタートメニューに行かなくてもタスクバーにあるショートカットをワンクリックでOKという早技だ。
 
なんて、チョッピリ分かったようなことを言っているが、そんなことはとっくに知っているよと言われそうな気がしてきた。
暖かい陽気に誘われて、チョッピリ鼻高々な勇み足になったかも知れない。
 

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