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AI 

2016年10月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 いよいよ、こんな話題も私たちの視野に入ってくるようになった。2001年宇宙の旅、ターミネーター
マトリックス等々、いわば人間の知能を超越したものたちとの闘いの話だ。

 2020年頃までには自動運転車が現実のものとなる。かつてのテレビドラマに「ナイトライダー」なる
ものがあって、私立探偵機関の調査員、マイケル・ナイトが、人間の言葉を話し特殊装備を搭載した
ドリーム・カー『ナイト2000』とともにさまざまな事件を解決する。そんなドラマだった。

 遠い未来の話のように思っていたが、それが現実のものになろうとしている。それも遠い未来のこと
ではない。「ナイト2000」は、まさに夢のような乗り物だった。それがまさか現実のものになろうとは。
高齢化社会には、なくてはならない乗り物になりそうだ。私は、ひたすらその日が来るのを待ち望んでいる。

 一方、映画の中のAIは人間のより良きパートナーではなく、人間を愚かなるものとして、自らの理想と
する社会を作ろうとする。そこに人間との軋轢が生じ、ついには闘いとなる。

 人間は、言うまでもなく人工知能のように理想主義者でもなければ正確無比な存在でもない。実に矛盾に
満ちた生き物である。自分で自分の制御さえ出来ない。だから矛盾に満ちた行動を戒めるために哲学や宗教
なるものがあり、矛盾に満ちた愚かなる行為について、常に歯止めをかけ続けてきた。それは人類が誕生し
社会というものを形成し始めてからの永遠のテーマとなっている。

 冷徹無比で研ぎ澄まされた人工知能にとって、人間という存在は理解しがたい存在であろう。当然、無駄な
もの、あるいは理解しがたいものは、AIにとって排除の対象でしかない。

 AIも人間のような喜怒哀楽を持つことが出来るのだろうか。いや、そんな無駄なものは持たない方が
良いのだろうか。冷徹だからこそ、あるいは感情を持たないからこそAIと言えるのかも知れない。

 ともあれ、より良き友として、あるいは人間の足らない部分を補足するものとしてのAIの存在は
大歓迎だ。そして何よりも高齢化社会の良きサポーター役として人手不足の一助になり、更には
自動運転車の登場によって補助者なしに何処へでも行くことが出来るようになると、この上うれしい
ことはない。

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