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人生いろは坂

紅葉の季節 

2016年11月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 紅葉(こうよう)と言えば良いのだろうか、それとも黄葉(こうよう)、いずれも変わらぬ
秋の景色だ。銀杏(いちょう)は黄葉、紅葉(もみじ)は紅葉。いずれにせよ秋真っ盛り。

 今年の夏は、ことのほか暑かった。そして遅くまで気温は下がらなかった。そんなことも
色づきに関係しているのかも知れない。

 伯備線や山陰線の車窓から見る景色。刈り取った田んぼの株から芽が出て、まるで田植え後
のように青々としていた。このまま霜が降りるまで成長を続けるのだろうか。よく見ると
何かしら穂が出ているところもあるように見える。

 今年の紅葉は、ことのほか美しく見える。児島周辺は台風の被害もなく葉が痛んでいない。
そして一気に冷え込んで冬の気配。それだけに紅葉が美しいのかも知れない。

 我が家の庭のドウダンツツジも紅葉の真っ盛り。秋の日差しの中で一段と輝いて見える。
そして回船問屋への行き帰りに見える下津井の山並みや鷲羽山の麓も赤や黄色に飾られて
本当に美しい。

 今年は、雑木と呼ばれているドングリやケヤキなどの黄葉もそれなりに美しい。恐らくここ
一週間くらいで一気に色づくのではないだろうか。

 そうなると、それはそれは全山が燃えるように美しい。まさに錦秋の秋だ。瀬戸内海の
島々も松が枯れた後は雑木が増えた。それだけに島一つが丸ごと色づき、鏡のような
瀬戸内海に影を落とし一幅の絵を見るように美しい。

 かつて見た十和田湖の秋も美しいが、瀬戸内海の秋も美しい。鷲羽山の山頂から、あるいは
観光船に乗って、ぜひとも瀬戸内海の秋を満喫して欲しい。瀬戸内海の秋は始まったばかりだ。


 さて、回船問屋も指定管理になって、少しずつ体制を整えてきた。「湊明かり」「蔵の市」
「魚島フェスティバル」そして「北前船まつり」など試行的な行事を昨年と今年行ってみて、
それなりに何が必要で何をなすべきか見えて来たような気がする。

 「むかし下津井回船問屋」は、言うまでもなく観光施設だ。従って、いわゆる市民のための
文化施設である児島市民交流センターとは性格を異にする。交流センターを任された時には、
私なりの理念があって、その理念に基づいた計画を立て、その計画に沿って三年間をかけ
実施してきた。

 しかし、回船問屋は交流センターとはまったく性格の異なる施設であり、それをどうしたら
良いのか、そのための手法は何か、何もかも手探りで続けて来た一年と半年近く。とにかく
観光施設としての体制は何とか整いつつあり、その効果も徐々にではあるが現れてきている。

 これを来年来るであろうアニメーション映画「ひるね姫」後の大ブレークにどう備えるか。
一時的なブームではなく下津井観光の将来に繋げていく。それが大きな課題だ。いずれにせよ
引き受けた三年が期限の集大成の時がやがてやってくる。何とか次へ繋げるだけの事は仕上げて
おきたい。そう心に決めて次への一手を考え続けている昨今である。

 何かをやりたい、何かをやろう、そう心に決めている人は何でも相談して欲しい。できる
限りのことはさせて貰いたいと思っている。

 秋のある日に・・・・。

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