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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

地吹雪? 

2017年01月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し














今朝の気温はマイナス9℃から急激に上がりすぐにプラスになった。暖かいはずだが、なにせ風が強く暖かく感じない。鬼押しハイウエーでは六里ヶ原付近で浅間山から吹き降ろす猛烈な風で、車がぐらっとするほど。積もった雪が道路を横断する。細かい粉のようになった雪が風に飛ばされて目の前を通り過ぎる。思わず止まって写真を撮ったが、写真ではよくわからない。家人はこれを地吹雪というが、果たしてそういう呼び名でいいのかはわからない。
 
ランチ後も風はあったが、つつじの湯へ出かけた。パノラマラインへ入ってすぐ嫌な予感がした。そういう時はすぐに後戻りをするべきだった。パノラマラインは道路の両側一面キャベツ畑で森や林はない。従って強風を遮るものがなく、道路の両脇に除雪され盛り上がった雪が強風で道路に落とされ舞い上がる。ここでも思わず止まって写真を撮ろうとしたが、あっという間に道路に落ちた雪が増す。スリップしながらなんとかそこは通過したが、しばらく行くと前を走っていた一台の車が下り坂の手前で止まっている。
私も30m位手前で止まって遠くを見ると、軽自動車が雪に埋まっていた。
様子を見ていた前の車が動き出したのでその後ろに続いた。軽自動車は畑から吹き飛ばされてきた雪に足元を奪われて止まったところに、また雪が落下してきたのだろう。助けに駆けつけた人と除雪して動けるようになったところだった。
 
しばらく進んでいると前方に除雪車が作業をしていた。雪はまったく降っていないのに、風の悪戯で道路を除雪することになったようだ。パノラマラインから右折してつつじの湯までは約2kmあるが、すぐに雪の塊と出会う。そこはタイヤの跡があり何とか通過したが、前を行く車に手で×の合図をして通行ができないと話している人を確認、すぐにUターンしたが、さっき通ったばかりのタイヤの跡は消えて、風に飛ばされた雪が増えていた。ダメかと思ったが躊躇せずその雪に突っ込んだ。しかし、あと1mくらいのところでスリップして進まない。私の車は四輪駆動ではないので、こういう高さのある雪には弱いのだ。すぐにバックしてもう一度勢いよく突っ込み、何とか脱出した。
再びパノラマラインへ出て後戻りはせず、鹿沢方面へと進み、国道144号に出たが、喉はカラカラになっていた。
 
雪が降らないのに雪に埋もれるという経験は初めてだ。何とか無事につつじの湯にたどり着いたが、思いもよらぬ経験だった。これが雪でも降って猛吹雪なら、当然ここを通ることはなかったに違いないが、風の怖さを思い知らされた。
その後、岩盤浴でぐっすり40分の睡眠は何よりの薬となった。
 
 

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