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太田知子の　いきいき！健康長寿

インドを旅して（中)　

2017年02月04日 外部ブログ記事
テーマ：テーマ無し



首都デリーから２７０ｋｍほど南西に、ジャイプールという街がある。
ここはタール砂漠の入り口にある街で、城壁で囲まれた旧市街は赤みがかったピンク一色に統一されている。
なので、愛称は「ピンクシティ」。
「ピンク」と聞くと、「ピンサロ」などをイメージするかもしれないが、別にいやらしい意味はない。
ガイドさんによれば、最初は黄色一色だったが、砂漠の中で黄色は目立たないので、時の王様がピンクに塗り替えさせたとか。
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　風の宮殿
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ジャイプールで風の宮殿、ジャンタル・マンタル天文台、シティパレス、アンベール城を見学した。
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジャンタル・マンタル天文台

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シティパレス
中でも一番印象に残っているのが岩山の上に立つ巨大な城、アンベール城だ。
周囲の山には要塞が張り巡らされ、まるで万里の長城のような景観を見せている。
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アンベール城の本殿にある「勝利の間」の壁面は、鏡を散りばめた幾何学模様で装飾され、それはみごとだった。

　　　　　　　　　　　　　　　　
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アンベール城
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今回のインド旅行は、初めておひとり参加のツアーに参加した。
一行は参加者１１人＋若い女性の添乗員。
参加者は女性８人、男性３人で、年齢層は２０代〜８０代と幅広い。
全員がひとり参加だから、気兼ねなく話がはずみ、とても楽しい旅だった。
参加者の一人、６０代前半の男性は定年退職したばかりで、これから１、２か月に１回のペースで海外旅行を楽しむ計画とか。
来月はスペインと南フランスへ行くという。
羨まし〜い！
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８０代（?）の女性は７０歳になってから海外旅行を始め、かなり多くの国を回ってきたという。
「一番良かった国は？」と聞いたら、「モロッコ」という答えが返ってきた。
見た感じは70歳くらいにしか見えない。
海外旅行のために、毎日歩いて足腰を鍛えているそうだ。
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ツアーで知り合う高齢者は皆、とっても若々しい。
旅行を楽しむために、普段から体力づくりをしているからだろう。
海外旅行を目的にして健康になれたら、こんないいことはない。
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