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七人の侍 

2017年03月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:時代劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日はもう一本の映画紹介は「七人の侍」。
BSプレミアムで2017年3月28日(火)01:15〜放送。
と、言うことは月曜日の夜から、
火曜日に変わった日ですから、録画ですね。

本作は言うまでもなく、
昭和29年制作の古い映画ですが、
迫力のアクションに黒澤監督のヒューマニズムが
盛り込まれた黒澤映画の最高峰の映画。

ジョン・フォード監督を敬愛する黒澤明は
彼の西部劇を超える大活劇を作ろうと大西部ではなく、
日本の農村を舞台にして創り上げた映画。

上映時間が3時間27分の超大作なので、
前半と後半に分かれて、
途中にインターミッションが入っています。

キャッチコピーは、
”野武士の襲撃を迎え激闘!決死の侍七人!”。

野武士が徒党を組んで野盗となり、
麦の刈入れが終る頃農村を襲う、戦国時代。

去年も襲われた村人は恐怖におののくだけだったが、
村を守るには侍を傭うことを思いつく。

長老の儀作(高堂国)の決断によって
茂助(小杉義男)、利吉(土屋嘉)は侍探しに出発する。

剃髪して僧に成りすまし、
豪農の子供を盗人から救ったことで
利吉達に助けを求められた
歴戦の勇者・島田勘兵衛(志村喬)をリーダーとして
集まった面々は…。

勘兵衛の参謀役を担う、片山五郎兵衛(稲葉義男)。

荒れ寺の境内で果し合い中にその腕を見込まれ、
”己をたたき上げる、ただそれだけに凝り固まった奴”と
勘兵衛に言われた久蔵(宮口精二)。

茶店で代金代わりに薪割りをしているところを
五郎兵衛に誘われる。武士としての腕は
少し心もとない林田平八(千秋実)。

勘兵衛が「古女房」と呼ぶ、勘兵衛の最も忠実な家臣の
七郎次(加東大介)。

育ちがいい裕福な郷士の末子で半人前の浪人。
7人の中では最年少の岡本勝四郎(木村功)。

そして、七人目の男が菊千代(三船敏郎)。
彼は家族を野武士に皆殺しにされた元百姓で、
野性そのままの男。

”いいか、敵は怖い......誰だって怖い......
しかしな......むこうだってこっちが怖いんだ”と、
彼等は百姓たちに、武器を持たせて訓練して
村の防衛体勢は整える。
刈入れが終ると野武士の襲撃が始まった。

クライマックスの雨の中のでの戦闘場面。
複数のカメラを使う、マルチカメラ・システムと
望遠レンズを多用しての雨や風の中での
1時間以上に及ぶシーンは迫力満点!

生き残った勘兵衛の言葉が心に残ります。
”この戦......やはり敗戦だったな。
いや......勝ったのは......あの百姓達だ......
儂達ではないな......”。



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今晩、放送です。

yinanさん

asi asiさん、今晩は〜!

志村僑はたくさんの映画に出演しています。
黒澤監督には重用されていて
どの作品にも感銘を受けますね。

「生きる」は今晩、放送されます。
録画で観て下さい。

2017/03/28 19:45:49

志村喬

asi asiさん

あの物語もそうですが

  「志村喬」は大好きな俳優の一人です。

今でもって「生きる」は

  心に沁み込んでおり忘れられない映画です。

2017/03/28 09:23:53

おはようございます!

yinanさん

みのりさん、

外国の監督に多くの影響を与えた、
黒澤監督の映画。
長時間ですが、良い映画です。


村雨さん、

何度観ても、評判通りの映画だと納得します。
見る視点を変えると何度でも新鮮な気持ちで楽しめます。
私も録画しましたが、録画だと一気に見なくても
ゆっくりと観れるのがいいですね。

「ダニエル・ブレイク」のストーリーを娘さんから、
微に入り細を穿つように話を聴けて良かったです。
映画も名解説で聴くと、見なくてもよく判るでしょうね。

「ゆりかごから墓場まで」は夢物語のようです。

2017/03/28 08:13:09

世界の映画

さん

名画ですね。
ルームメイトがちやんと観てないというので、録画予約しました。

ダニエル・ブレイクは観て来たそうで、そちらにコメントしてあります。

2017/03/27 22:18:20

七人の侍

みのりさん

yinanさん

 七人の侍
好きな映画でしたね
また見てみたいです。

2017/03/27 18:33:49

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