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ウイールマン
一人のレース
2017年06月02日
テーマ:テーマ無し
早朝足の違和感で目が覚めた。
恐る恐る足を動かしてみるが、足が岩のように固くなり動かない。
何かとても悪い予感がする。
果たしてこの足は治るのだろうか。それともこのまま動かないでいるのか。
先日6週間目の検診で、ドクターはちゃんと回復して来ていると言ってはいた。
リハビリは手術後6週間目から始めるはずだったのに、
その時にはリハビリの話はなく2週間後に又来るようにと言われただけ。
それならばと自分勝手にリハビリのスケジュールを立て始めてしまった。
後で聞いた話だが、アキレス腱裂傷でもかなりひどいケースだったようだ。
ただ単に切れたのでのではなく、アキレス腱がかなり粉々に切れていた。
その破片をドクターが一つ一つ、丁寧につなぎ合わせ一つの筋にしたという。
時間も通常の2倍ほどかかった難手術。
そんな事はドクターはおくびにも出さないが、やはり回復には通常より時間がかかっている。
切れ方が悪かったのか、それとも年齢のせいか回復が通常より遅い。
もしかするとこの怪我は、もう完治しないかもしれないと思い始めていたやさきの出来事。
心配でドクターに電話する。
ドクター曰く、足が硬くなっているのは問題ない。
そして硬くならなくちゃいけないとの事。
「硬くなるのはアキレス腱が、きちんとつき始めているからだ」
ただいまは付いたばかりでしっかりしていない、
無理をすると又切れ目が出来てしまい、再断裂の可能性があるそうだ。
今はただしっかりとアキレス腱が完全に付くまで、
6-8週間ほど待たなくてはいけない。
どうしても足を動かしたいのなら、足に負荷をかけず指先だけを動かすリハビリを教わる。
そしてその後は必ず氷で足を冷やして、腫れをとるようにしろとの事。
2週間後の検診の結果で、リハビリのプランを立てるそうだ。
それもリハビリのスペシャリストのもとでやらなければいけない。
完治したいのなら、医者の言うことをきちんと聞いて
治療に励まなくちゃいけないのだろう。
それでも完治の可能性は絶対ではないだろう。
もしかしたら、もうあのように2度と走れないかも知れないとの不安がいつも心をよぎっている。
レースシーズンも今は真っ最中。
色々なニュースが入って来る。
去年カウアイ島のワイメア渓谷で達成した65歳以上クラスの新記録も、先日のレースでリズとそのハズバンドがあっさり更新した。
そのレースはある人に誘われていた。
彼はサンフランシスコに住んでいるが、よくこのレースに出場するそうだ。
自分の立てた記録を見て、是非レースに出ようとメールで誘われていた。
出れば勝てるそしてまた新記録を出せる自信はあった。
あれは初めてのコース、それも半分こわれかかったバイクで出した記録。
今はホイルやペダル、そしてタイヤまですべてヒルクライム用の軽いパーツに変え、体重も落としてきていたのに。
絶対勝てる自信はあった。
今までそのために苦しい練習にも耐えてきたのだ。
そんなニュースを聞くと悔しさがあふれだす。
レースで自分の持っているすべての力を出して負けるのは悔しくない。
しかし今はただ何もできない。
昨日今年のチームジャージを買った。
鮮やかな青のなかにレッド、イエローそれにライトブルーのストライプ。
今年はこのチームジャージを着てレースに出る事もないだろう。
今はこのジャージは必要はなかった。
でもいつの日か足が治りバイクに乗れる日が来た時、このジャージを着て走りたい。
この真新しいジャージを着て、たった一人でレースをするのだ。
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村雨さん
何時も有難う。
余り治療に時間がかかってくると、
医者に対して文句が出始めるんですね。
「何ではやく治せないのか」と
今はただ医者の言うことを聞いて、
治療に専念するしかないです。
2017/06/03 02:28:23
喜美さん
いつもありがとうございます。
もう少しの我慢ですね。 なんとか頑張ります。
ぶっちぎれそうになったら、喜美さんのお言葉思い出すようにします。
2017/06/03 02:25:07
完全に直して
此処まで頑張ったのだから
もう少し完全ですと言われるまで無理しないでリハビリ出来る日まで堪えて
下さい 其れからだんだんはじめても
ウイールマンだったら大丈夫
もう少しです堪えてください
2017/06/02 06:10:07