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ウイールマン
2020年にあたり
2020年12月31日
テーマ:テーマ無し
2020年も終わりにちかずいて来ている今、今年を振り返ってみて何か書きとめておきたかった。
後何年生きられるかわからないが、このような経験はもうしたくない思いだが、人はどの様な状態になっても、順応性をもって生きていくことが出来るのを、目のあたりに見てきたような気がする。
3月頃、ある日突然アメリカ政府が騒ぎ出し、非常事態宣言。同時に都市封鎖、ロックダウンが始まった。
全く突然の出来事で、何が何やらわからず、映画のシーンを見ているようだった。そして突然スーパーから、日常生活品や食料までもなくなってしまった。
家族の為に、朝早くからスーパーに並び、食料品を買いあさり、何とか僅かばかりの食べ物を手に入れる。皆で手分けをして、何処のスーパーで、いつどのような食料品が手に入るという情報を入手し、すぐスーパに飛んでいく日々。
家から外を見れば、これがほんとのゴーストタウン。朝なのに、車がほとんど走ってはいない。この世の終わりかも知れないと思った。テレビでは、今日は何人が死んだとか、伝染病が氾濫して人類滅亡の危機と騒ぎ立て、人々の恐怖心をあおっていた。
あれから10か月。当時は1か月のロックダウンのはずだったが、いつの間にかずるずる。封鎖が一時解けたり、また一部の封鎖が始まったり。
今は異常事態が、通常事態へと変化していき、皆、変化に順応し始めてはいるが、、、、一時は皆の顔から笑顔がなくなり、街で人にすれ違う時は、お互いに避けて通る。知ってる人に会っても、遠くからはなしかける。最近少しずつ笑顔が戻って来たような気はするが。
ここに来て、知人の間で、コロナにかかった人が増えてきたが、皆軽度であり、これはただの風邪ではないかと思うようになって来ている。
先日知り合いがコロナにかかり、病院に行ったが、医者曰く「このコロナは、10日間ほど自宅で静養したら治る。その後別に又検査を受ける必要もないとの事だそうだが、相変わらずマスコミはコロナで今日何人死んだとか、医療崩壊が始まっているとかばかり。
マスコミの怖さを知らされる一年だった。
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