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アウトレイジ 最終章 

2017年10月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

台風接近中の、選挙は明日ですね。
台風並みに荒れに荒れている、選挙戦。

人物か、政策か、政党かと誰に投票するか、悩んでいます。

今日の映画紹介は上映中の『アウトレイジ 最終章』。
第74回ヴェネツィア国際映画祭のクロージング作品。

ヤクザ抗争を描いた2012年公開の
『アウトレイジ ビヨンド』の続編。

一作目は『アウトレイジ/2010年』では、
巨大組織である山王会の内部抗争を、

『アウトレイジ ビヨンド/2012年』では、
関東の山王会と関西の花菱会との巨大抗争を
描いていましたが本作の抗争は…。

それぞれの映画に共通する、テーマの
「裏切り」「駆け引き」「騙し合い」を、
飛び交う銃弾と怒号、飛び散る血しぶきの
バイオレンスをこれでも、これでもかと見せつけられると、
気の弱い人は観ることが出来ないでしょうね。

と、言う小心者の私が、何故、観たのかと言うと、
”怖い物、見たさ”です。

キャッチコピーは「全員暴走」。

オープニングは韓国の済州島で、
のんびりと釣りをしているのは
元大友組組長の大友(ビートたけし)と
子分の市川(大森南朋)。

大友は今は、張(チャン)グループが
取り仕切るの歓楽街の用心棒。

そんな中、日本のやくざでSM大好きの
花菱会の花田(ピエール瀧)が女たちを
いたぶっているとの連絡が入り、大友は駆け付ける。

花田は大友に脅かされて、後で200万を払うことで
手を打って、部下に後始末を任せ、
自分はさっさと日本に帰る。
ところが、後日、金を取りに行った、
張会長(金田時男)の部下が花田の子分に殺されてしまう。

一方、日本では関西の花菱会が関東の山王会を配下に
収め、定年退職した会長の座は、前会長の娘婿で、
元証券マンの野村(大杉漣)が花菱会を取り仕切っていた。

古参幹部の西野(西田敏行)は会長の野村を蹴落として
後釜を狙っていた。それを、薄々感じていた野村は
若頭補佐の中田(塩見三省)に西野を殺すように命ずる。

と、まぁ〜、韓国のヤクザと花菱会、山王会に大友と
複雑な四つのグループの争いが勃発。
さすが、ここに警察を絡めると描き切れないのか
ヤクザ同士の争いだけでまとめてありますね。

”なんだ、このやろーバカヤロー、殺すぞ”と
怒号が飛び交う映画はバイオレンスそのままの
ドンパチ映画。

その中に、関西弁の”ボケ”を西野が連発して、
死んだフリをする「ボケ」役を演じていた西田敏行の
存在感が面白かった。



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