メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

雅走草想

免疫療法への過大な期待 

2018年10月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

  11歳がオセロ世界一に

 チェコ・プラハで開かれた世界オセロ選手権で、日本の11歳
男児が初参加で優勝し、世界一になったという。

 まだ小学5年生、優勝したのは歴代最年少だという。その快挙
を成し遂げたのは横浜市立希望ケ丘小5年の福地啓介君。

  最年少記録

 これまでの最年少記録は、谷田邦彦さんが1982年に15歳
で優勝したもの。36年ぶりに記録を更新した。

 福地君は準決勝で、世界選手権で5回の優勝経験がある高梨悠
介さんを破っている。決勝ではタイの選手に2勝1分けで勝利。

  双葉より芳し、天才現る

 将棋界の藤井聡太君に続いて、オセロ界でも天才現るというと
ころか。栴檀は双葉より芳し、すごいね。

 本庶佑特別教授のノーベル医学生理学賞により「免疫療法」へ
の関心が高まっているが、思い違いによる期待もあるとか。

  オプジーボへの誤解も

 免疫療法の手法や本庶さんの研究をもとに開発された薬「オプ
ジーボ」に対しての誤解も少なくないという。

 「オプジーボで治療を受けたい」という相談が増え「手術でな
くオプジーボでがんを治すことができないか」というものも。

  手術できる人は対象外

 まずオプジーボは手術が受けられる状態の方は対象にならない
そう。手術によってがんが治る可能性があるためだ。

  手術不可能でも抗がん剤優先

 がんが転移していて手術できない状態だとしても、標準的な抗
がん剤がある場合は抗がん剤を優先させるという。

  効果ありは2割

 またオプジーボの対象になったとしても、すべての患者に効果
があるとは限らず、受けた方の2割ほどとされているとか。

 さらに「効いた」としても、それが「治る」ことを意味するわ
けではない。確認されている効果はあくまで生存期間の延長。

  「効果=治る」ではない

 メディアの印象によるのか、患者側は「効果=治る」と受け止
めがちだが、がんそのものが治癒するわけではない。

 オプジーボは副作用が軽いというイメージもあるよう。確かに
従来の抗がん剤に比べると副作用は多くはないという。

  少ないが副作用も

 ただ、ないわけではなく間質性肺炎や重症筋無力症、1型糖尿
病といった、このタイプの薬に特有の副作用が起こり得るそう。

  効果未確認の免疫療法とは別

 大事なことはオプジーボと効果が確認されていない従来の免疫
療法には、明らかな違いがあるので一緒くたにしないこと。

 オプジーボなど「免疫チェックポイント阻害剤」と呼ばれる薬
による治療が中心なものは、効果が明らかにされている。

 その結果、国が承認して保険が適用されたのに加えて、国内の
診療ガイドラインでも推奨されている。

 これ以外のほとんどの免疫療法は、効果はきちんと確かめられ
ていない。まず安全で有効か、臨床研究で厳密に検討が必要とも。

  がん患者団体が注意呼びかけ

 「全国がん患者団体連合会」も「オプジーボは万能ではない」
など免疫療法への注意を呼びかける声明を出している。

 「免疫チェックポイント阻害剤は、現状で効果の期待できるが
んの種類が限られ、特有の副作用もある」と指摘。

 科学的根拠が不明な免疫療法の情報も広がり「一部クリニック
で、有効性や安全性を担保できない危険な治療が行われている」。

 確かにオプジーポはどんながんにも効果があるわけじゃないこ
とは知っていた。ノーベル賞により期待が過大になったのかも?

[https://localeast.blogmura.com/yamagata_townlife/ranking.html ]
[https://health.blogmura.com/kenkokanri/ranking.html ]
[https://cycle.blogmura.com/cycle_life/ranking.html ]
http://widget.blogram.jp/images/bgButton1_bla.gif
http://blogram.jp/users/agent/vote/?uid=34772#ref=vote"><img

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ