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仮面の男 

2020年07月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『仮面の男/The Man in the Iron Mask』。
BSプレミアムで2020年7月28日(火)13:00〜放送。

アレクサンドル・デュマの『ダルタニャン物語』と、
『鉄仮面』をベースに老いた三銃士の復活と活躍、
王妃とダルタニアンの秘めた恋を描いた歴史ロマン。

キャッチフレーズは、
”この夏、あなたは二人のディカプリオを目撃する…。
静と動、繊細と大胆、優しさと激しさ”。

舞台は1662年、パリ。
ルイ13世に仕えた親衛隊の面々である
アラミス(ジェレミー・アイアンズ)、
ポルトス(ジェラール・ドパルデュー)、
アトス(ジョン・マルコヴィッチ)もすっかり年老いた。

その中でただひとり、
ダルタニアン(ガブリエル・バーン)だけが銃士隊長として
若きルイ14世(レオナルド・ディカプリオ)の下に仕えていた。

度重なる戦争によってフランスの国民は極度の飢えに
苦しめられていたが、ルイ14世は宴にうつつを抜かしていた。

そんな国王に恋人の
クリスティーヌ(ジュディット・ゴドレーシュ)を
奪われたアトスのひとり息子のラウルは戦地に送られ死に、
アトスは国王に復讐を誓う。

一方、イエズス会の首領アラミスは、かつての盟友を集め、
バスティーユ牢獄に幽閉されている
仮面の男と国王をすり替える計画を提案。

アトスとポルトスが協力を申し出るが、
ダルタニアンだけは協力を拒んだ。彼はルイ14世の母の
皇太后アン(アンヌ・パリロー)と密通していたのだ。

アラミスら三人は仮面の男の救出に成功し、
彼の仮面を脱がせた。
すると、中からルイ14世に瓜ふたつの顔が現われた。

彼の正体は現国王の双子の弟の、
フィリップ(ディカプリオ=二役)だったのだ。

子供時代はデュマの大ファンで、「ダルタニャン物語」を
始めとして、『巌窟王』、『王妃の首飾り』を
夢中で読んだものです。

特に三銃士では
"一人は皆のために、皆は一人のために/
 One for all、 All for one"の言葉は、
今もチームスポーツでは良く耳にします。
さて、本作はその後の三銃士にロマンスを加えての展開ですから、
面白くないわけはないですね。

本作の見どころはやはりディカプリオの一人二役。
善玉のやさしい素直な表情のフィリップと、
悪役のルイ14世の傲慢、残虐な王を表情の演技で
見事に演じ分けていますね。

製作・監督・脚本はランダル・ウォレス。
製作年は1998年(平成10年)。



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