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追想 

2020年08月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『追想/ Anastasia』。
BSプレミアム8月27日(木)13:00〜放送。

イングリッド・バーグマンが
2度目のアカデミー主演女優賞を受賞した作品。

革命により、その幕を閉じたロマノフ王朝、
最後の皇帝ニコライ2世の末娘アナスタシアの
生存説をもとにした歴史ロマン。

タイトルの”追想”とは、シニアの我々にとっては
大事な言葉ですね。何しろ、未来はあとわずか、
今、生きて考えることは「若かりし日々を追想する」だけ。

”追想”の言葉、今迄は何でも”追憶”で使っていましたが、
微妙な違いがあるのですね。
この映画を観て、”追想”の言葉を覚えました?
皆さん、違いは解りますか?

このタイトルは水野晴郎さんが、名付け親?だそうです。
https://youtu.be/4UYLTg3HoGg

原作はガイ・ボルトンの作品に手を加えた、
フランスのマルセル・モーレットの戯曲。

ロシア皇帝ニコライ2世一家が十月革命で殺害されて10年。

ロシア帝国の元将軍のボーニン(ユル・ブリンナー)は
チェルノフ(エイキム・タミロフ)等と組んで、
ロシア革命のとき独り逃れたという大公女アナスタシアが
生存していると宣伝。

彼女を敵から救出する名目で旧貴族から資金を集める。

彼等の目的はニコライ2世が4人の娘のために
イングランド銀行に預金した1000万ポンドのロマノフ家の遺産。

ボーニンは街で拾った記憶喪失の女性、
アンナ・コレフ(イングリッド・バーグマン)を、生存が
噂されるアナスタシア皇女に仕立てて遺産を手に入れようと企て、
彼女に各種レッスンを施して「本物」らしく仕立てる。

1997年(平成9年)にストーリー構成が似た、
アニメ映画『アナスタシア』もありましたね。

後、同じタイルで『追想』という、
2017年のイギリスのドラマ映画があるのでよく、間違います。

「王様と私」のユル・ブリンナーの印象が強いせいか、
本作は翌年に制作されているだけに、その時のキャラクターの
延長上にあるように感じました。

日本公開は1957年(昭和32年)。



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